小学生になると特にそうですが
子供って「みんなと同じがいい」という気持ちを少なからず持っていますよね。
みんなと同じがいい、
でも大多数とは違う自分がいる。
(だって「普通の人」なんて本当はいないんだから)
たった一人の自分を好きでいれることは
幸せの条件なんじゃないか、と思っています(人間37年目で思う事)
みんなと違う自分の事も好き
自分と仲良くいれる
そんな気持ちをサポートしてくれる絵本を2冊、ここに記録しようと思います。
ウエズレーの国
みんなが同じ家に住み、同じ車に乗り
同じ髪型をしている街。
そんな街で、みんなと違っていて
学校で浮いているウエズレー君。
いじめッコに追いかけられる日々。
そうだ、自分の文明を作っちゃえ!
夏休みに家の庭で「自分の文明」を作り始めます。
周りのいじめっ子もだんだん、ウエズレーの文化に興味を持ち始め…
くま吉は小学校で「自分はなんだか他の子と違ってて嫌…」と感じていたようなのです。
ひとりとして同じ人間はいないよ
人それぞれ違うから世界はおもしろいんだよ
人と同じよりも、違う部分もあるほうがこれからの時代は…
なんて親が声をかけてもあまり響かなかったようなのですが
この絵本を読んでから「人とは違う自分が好き」と思えるようになったようなんですよ。
絵本の力ってすごいですよね。。
私がインストラクターとして所属する音読協会の方から知った一冊です。
I LIKE ME!(邦題:わたしとなかよし)
大人の私にとっても大切な一冊です。
そのままの自分を受け入れられる。
”人づきあいの第一歩は、まず、自分を好きになること。親友はわたし自身。
わたしには、すてきなともだちがいるの。それはね・・・わ、た、し、!
自分を大事にすることの大切さを教えてくれる絵本です。
こちらはまる子が大好きな絵本です。
幼稚園時が楽しめる絵本ですが
思春期になってからこそ助けになりそうな一冊なので
家においておきたく購入しました。
見ての通りちょっと太っちょのブタちゃんが主人公。
自分のまんまるお腹も、短い脚も、大好きというブタちゃん。
思春期、人と自分の容姿を比較して落ち込むこんだら手に取って欲しい。
「自分らしくいることの幸せ」を感じさせてくれる絵本です。
絵本関連記事
感情の絵本
性教育につながる絵本や児童書の紹介
絵本の探し方
著者名、出版社まで読み聞かせする理由
3~4才絵本記録
おもしろい本
迷路・さがし絵まとめ
ことばのこと