くま吉の小学校の担任の先生を見ていて
一般の人とはここが違うなーと思う事があります。
それは
日本語の使い方です。
正しい日本語、丁寧な日本語って言うのかな
さすが先生だなー凄いなーって思います。
同じ日本人か?と思うくらい
私が普段なにげなく使っている日本語とは違うんだコレが・・・。
私の適当な日本語1
めぐみ
くま吉―!お風呂でアレやったほうがいいんじゃない?
(何の事やら・・・)
私の適当な日本語2
めぐみ
なんか~トラとかの足跡みたいな感じだよね~
(なんか・とか・みたいな・感じの多用)
(なんか・とか・みたいな・感じの多用)
夫:「やば」「えぐ」で済ます
一方でくま吉の担任の日本語は
こんな感じ。
「まるでトラなどネコ科の動物の足跡のようですね」
「一番前の席の人は、席を立ってプリントを取りに来てください。
それ以外の人は、席に座ったままで待っていて下さい。」
「インストラクションのような日本語」
「外国人が分かりやすい日本語」ともいえますね。
とても具体的かつ主語述語目的語をしっかり組み立てて話しています。
全員に指示するとき以外でも、
わかりやすく丁寧な日本語。
授業中や壇上に立つ時だけじゃなくて1日中デフォルトがそれって凄くないか?
「消しゴムを持ってくるのを忘れたのね。分かりました。
それじゃ、先生の机の上にある、青い消しゴムを使ってね。」
それじゃ、先生の机の上にある、青い消しゴムを使ってね。」
こんな話し方らしいです。
(早退した日に廊下で授業をチラッと聞いたのと、くま吉が時々先生の真似をして話す様子から知りました)
是非とも先生の日本語をお手本にして欲しい
うちは夫も私も地方出身で、
標準語の発音やイントネーションすらも怪しいのです(笑)
くま吉まる子には
「日本語は先生の話し方をお手本にしてね」
と以前から伝えています。
ちなみにまる子の幼稚園の担任先生の日本語は、まぁ普通。
(でも少なくとも私の変なイントネーションの標準語や適当な話し方よりはずっときれいな日本語)
当たり前ですが、小学校の先生は教育をしっかり学んでこられている、そういう職業なんだなーと感じたのでした。
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