前記事に引き続き、子供のお金教育の話です。
これはどこか教育雑誌などに書かれていたことじゃなくて
私が考えたことなので
「ひとりごと」として暇つぶし程度にお聞きくださいね~。
くま吉と、お金の使い方について話すことが出てきたわけですが、
最近伝えたいな、と思っているのは
お金の使いみちは物だけじゃない
ということです。
自分自身を振り返ると
お年玉やお小遣いなどの使い道は、
9割がた「物」でした。
自由に物を買う喜びばかりを何度も何度も繰り返し経験してきました。
お金の使い道は物だけじゃなくいろいろありますよね。
人と楽しく過ごす空間
旅先の思い出や経験
自己投資
環境や居場所
問題の解決
時間
時に信用
お金でお金を増やす
。。。
ここから少し自分の話。
衝動買いのような「無駄遣い」というのがありますが、
私の場合、
幼いの頃のお金の使い道が「物」ばかりだったことと関係あるように思えてならないのよね〜。
物を買って本当に良かった、と思える時ももちろん沢山あるけれどね。
例えば育児ストレスで押しつぶされそうなとき、お金を使って解決するとしたらそれは手っ取り早い物への散財ではなく、自由な時間を得ること。ベビーシッター、ファミサポ、一時保育にかけるお金。もしくはなにかに有料で申込んで強制的にでかけることとかね。
購入の先にある「手に入れたい状態」がまず見えるようになるまでが長かった。
それにもっと早い年齢から気づきたかった。繰り返し経験的に。
先日動物園に行ったときに
「ポニーに乗りたい」と言ったくま吉に、チケット代をあえてくま吉のお財布から出させてみました。
ポニーに一人で乗ることが出来て大喜びで、
自信にもつながったように見えた。
翌日の幼稚園で先生に誇らしげに話していたそう。
お金で買えるものはおもちゃだけじゃないって、
少しは感じれたかなぁ。
親も、祖父母も、子供が喜ぶものイコールおもちゃって固定観念を外していったほうがいいのかもって思ってます。
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