まだくま吉がベビーカーに乗っていた時の話です。
ランドセルを背負った小学校1年生位の男の子が
交差点の横断歩道で
乗用車に轢かれるのを目撃してしまいました…。
それ以来、
道路を歩く小学生をみるたびに
事故に遭わないでおくれよ!と祈らずにいられません。
危なっかしい「ながら運転手」をみかけると
「ヤメテー!!」と思います。
当時の回想
(事故の話なので苦手な方は閉じてくださいね)
たしか8時台。
登校を急いでいたのでしょう。
片側一車線の道路。
横断歩道を渡る男の子。
とおもいきや近道しようと横断歩道からはずれて
斜めに道路を突っ切って走っていきました。
そこへ左折してきた車(中年男性)。
男の子に気づくのが遅れ、当たってしまいました。
そんなに大きく身体が吹っ飛んだわけではなく、
血も見えませんでしたが
道路わきに横たわる男の子は微動だにせず。
相手は大型トラックではなく普通の乗用車。
しかも時速20-30キロ程度だったかと。
それでもこんなことになるなんて…。
(自分が運転する時いつも肝に銘じるようになりました)
近くで目撃していた2名の女性(知り合い同士ではない)が
駆け寄ってきて
男の子に声をかけたり、
頬や手を触ったりしました。
でもぐったりとして
反応が全くない
意識のない状態でした。
女性がすぐに
男の子のランドセルを開き
小学校名と名前を確認し
「〇〇小学校ですね」というと
手分けして学校と救急車にスマホで電話していました。
ランドセルを確認するあたり
子供がいる女性だったのではないかと思います。
子供が道路でそんな事態になっていたら
今なら私も迷うことなくすぐに出来る限りの最善を尽くします。
ですが当時まだ初ベビママだった私はオロオロ
女性2人が駆け寄ってきて本当に良かったです。
(距離的には私が一番近かったけどほぼ役立たず…)
(以後、救護の講習は受けました)
そして一方、
車のおじさんは
「まいったなぁ なんで飛び出してくるんだよチクショウ」と
手当や救急連絡のことよりも、自分のことばかり…。
今思い出しても怒りを覚えますね。
あの時の男の子がどうなったのか
私は知りません。
救急車はすぐに来ました。
どうか無事で暮らしていますように。。。
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「歩行中の死傷者は7歳がもっとも多い」と言われているそう。
飛び出しが多いそうです。
くま吉には
どんなに急いでいても、
学校に遅刻してもいいから、
車、自転車、歩行者とぶつからずに
自分の身を守ることが一番大切だよ、
安全第一だよ、と伝えています。
でもね、、
登下校の様子をこっそり見ていて思ったけど
1年生でしっかり周りを見て歩いている子なんてほぼいないくない…?
先日、たまたま子供たちが校門から出ていく様子を見ていたら
元気いっぱいの1年生は、
校門から弾丸が飛び出すようにして下校していました。
黄色いカバーをしてるからすぐわかる。
エネルギーの塊!
ほほえましく眺めながらも
頼むから事故に遭わないでおくれよ、、
とおばさんは祈らずにおられませんでした。
事故防止・防犯関連