『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本 「立ち直る力」育成編』のレビュー

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2021年1月発売の『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本 「立ち直る力」育成編』長岡 真意子 (著)(秀和システム)を読み終わりましたので詳しくレビューします。(追記更新)

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敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本 「立ち直る力」育成編

 

ちょっとした事で凹む事も多いHSCっ子。

くま吉6才、成長に伴ってだいぶ強くなってはきましたが、出来ない事があるとすぐ落ち込む姿もみられます。

 

この本によると 「高度に敏感な人は、働きかけによって著しくレジリエンス(立ち直る力)を高めることができる」とハーバード大の研究で分かっているそう。

 

「敏感っ子はレジリエンスを育みやすい」と書いてあり  

 

にゃーご
めぐみ
敏感っ子のママとしては すっごく嬉しい!

 

敏感で感受性豊かなのはそのままに、

立ち直る力を手に入れて幸せな人生に近づいて欲しいなぁと思います。

 

前編はこちら

 

 

著者の長岡 真意子さんについて

著書を読む前から、ブログを拝見していました。

マイコー雑記

HSCのことが知られ始めた時期にオンラインで調べまくった人なら一度は訪れているのではないかと思います。  

 

にゃーご
 
長岡 真意子さんは5人のお子さんをお持ちで、 全員が過度激動やHSCの特徴が見られる敏感っ子だそうです。

 長年米国に住まれ、お子さんがアラスカ州の「ギフテッドプログラム」に入ったのをきっかけに、2005年~2015年、ギフテッド教育コミュニティーに関わるなどしています(参照:Amazon記載)

読んでよかった1冊です

これからの不確実な世界を生きる子供達。  

どんなことがあっても「立ち直る力」があれば大丈夫、

「立ち直る力」は後天的に身に着けられるから大丈夫、

と心底思える本でした。

 

にゃーご
 
読むと不安を煽られる育児本、

気持ちだけ高ぶって実践に紐づかない本などありますが

この本は違いました。

 
机上の空論は1つもなく

実践的なアプローチ情報が豊富。

「今すぐできる」内容ばかりです。

それも、長岡さんご自身の経験だけから言っているのではなく(もちろん5人の敏感っ子を育て上げた経験が生かされてはいますし例としてもよく登場しますが)、様々な研究データをもとに示されています。

私のような根拠を欲しがるタイプの人とっては、説得力のある説明でとてもよく腑に落ちました。  


にゃーご
 
敏感なお子さんがいるご家庭には、買って損のない本だと思います。

以前、「うちに足りないのは教育はGRIT」だと書いたことがあります。

GRITには『復元力(レジリエンス):挫折から立ち直る力』が含まれます。
 

うちに足りてないであろう教育は「〇〇〇〇力」  



この本も読みました。



大多数の人に向けた内容の自己啓発本には、


私やうちの子には合わない部分もありました

『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本 「立ち直る力」育成編』がカバーしてくれました。
 

にゃーご
 
私がとても参考になって実際に実践した項目は以下の通りです。

※ほんの一部であり、私の主観的な解釈や感想も含まれます。 ぜひ本を手に取って読まれてください。

緊張や不安に対する声掛けの例

にゃーご
 
これから入学式や進級の変化でドキドキの朝を何度か迎えるでしょう。

そんな時は 「ワクワクするね」と声をかけるといいそうです。

(本では発表会や試合が例に出ていました)

ハーバード大の研究で、不安な状況の人に「落ち着いて」と声をかけるより「ワクワクする!」と自分に言い聞かせるようアドバイスしたほうが、よりよいパフォーマンスをしたそうです。不安から安堵の状態に気持ちを持っていくより、不安からポジティブなワクワク感にもっていくほうが脳の機能的に容易なのだそうです。

過去の自分の頑張りに勇気づけられる

「これまでの「難しかったけど踏み出した思い出」を書き出しておくのもいい」(p.147)そうです。本には著者のお子さんの具体例が出されています。

うちの場合、練習を重ねて美しく折れるようになった折り鶴を持って満足げなくま吉の写真と、初めて折ってうまくいかないと嘆いていた不出来の折り鶴の写真をスマホでコラージュにして部屋の壁に貼ったりしています。 公園の大きな遊具で、今までいけなかった高い所まで到達できた時の写真も貼っていました。

ブリコラージュ

完璧主義からの脱却力。あるものでなんとかする力を養うための遊びの紹介も良かったです。

レジリエンスが高い人はブリコラージュが得意なのだそう。

相手の気持ちや立場を想像する

他人の感情に影響を受けやすい敏感っ子。

先生はどうしてあんなふうに言ったんだろう?あの子はどうしてああしたんだろう?など、相手のポジションを客観的な立場から落ち着いて親子で振り返ることもよいそうです。実際、この本で知る前からたまにそんな話をしていたのですが、

「目の前の状況を、様々な角度からとらえることで、感情に翻弄され疲弊することが少なくなってきます」(p.98)のまんまの効果を感じているので続けようと思います。

子どものネガティブに対する親の姿勢

子どもがネガティブな感情に翻弄されているのをそばで見守るのは親としてもつらいものがありますが、方向性としてはこう考えるといいそうです。

「これも、この子がこれからの人生、自分とうまく付き合っていくための力を育む機会」(p.100)

私はこの考え方に加えて、アドラー心理学の課題の分離を念頭においています。(長岡真意子さんの主張とは無関係の個人的な話です)

子ども自身が乗り越えるべき課題、人生勉強のチャンスを、親が奪わないように気をつけていきたいです。

一方で、子供が自分で考えるヒントになるよう親がサポートしていく方法も大切に書かれているのでそちらも参考になりました。

難しいときは脳の成長チャンスと捉えようと伝える

昔のEテレのお母さんといっしょかなにかで、ペリカンさんというキャラがこんな歌を歌うのをご存知の方いませんか?

にゃーご
 
「困ったときが チャンスです 頭のよくなる チャンスです〜」

私、こどもの頃からこのうたが好きで、困るたびに頭の中で歌っていました。で、子どもたちが困ったり難しい顔をすると今も時々歌っています。

このうたに近い話が脳のニューロンの仕組みとして説明されていました!就学前の子どもにわかるように伝える方法も書かれています。これは「成長型マインドセット」(p.177)を育むのに効果的とされているそうです。   上記の話以外にも、お友達と自分を比べて自信をなくしているときの声掛けなど様々なシーンでの声掛けや親の持つべき意識が紹介されており参考になります。

文章もとても読みやすく

素晴らしい本でした。

 

Amazonページから中身が少し読めますのでご興味のある方はぜひ。

 

幼稚園生にみる、生まれつき勝者なお子様。
できたお子さんの話。
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