こんばんは。にゃーご(@ikuji_info)です。
5才年中くま吉と2才まる子を育て中。
子供服、賃貸キッズインテリア、知育などについて書いています。
今日は私の後悔と懺悔と反省の話です。
くま吉が2才になる頃くらいまで
育児本は読めども、
結局は親や姉の育児を参考にしているところがありました。
育児本を読んだり、ネットで専門家の発信に目を向けたりもしていたはずなのに
当時目にとまって取り入れていたのはたぶん
「親から言われた育児法や自分が受けてきた教え」から大きく外れないものを無意識に選んでいたんだよね。無意識ってコワイの~~。
うちの実家の場合
まさに古い従来式の育児法というのか
「厳しく躾けられた良い子」のイメージ。
(わたし、親の望むような子に育ちませんでしたけど、わりと厳しく育てられたのかな。たまに親から律儀に厳しくされている子を見ると胸が痛みます。)
何事も大人が優先で、
融通の利かない厳しさもあった。
母も姉も、礼儀作法にうるさいタイプな上、
私は高校から妊娠まで華道の世界にどっぷりだったので
躾、作法=美徳という認識でした。それが何才でも。
親が、姉がやっていたから、
自分が受けて育ったからといって
それが自分の子供にも良い、合うとは限らない。
時代的にも、もうだいぶ違う・・・
でもね・・・
なんでだろう、
当時の私、本当に世間知らずでオバカさんでした。(今もか)
私の母親が「小さいうちからしっかり躾をしないと言うことを聞かない子になるよ!」というのを真に受けて1才のくま吉を叱ったりしていました。
まだ物事の判断がつかない1才のくま吉に
「しっかりした躾を」
と思って、部屋の隅で真剣な顔をして言葉で叱ったりしていました。
理由は「大事な物を投げた」とか「親がやらないでと何度も言ったことをやった」「食べ物で遊んだ」とかです。
1才児ですよ??
物を投げるのが楽しい!って単純に思う年齢、
ストレートに「やらないで」が通用しない年齢だよね…
叱るということの目的が分かっていなくて、子供の行動を大人がコントロールするためのツールにしていた。子供自身のためといいつつ、大人が行動や空間を支配するために使っていたということ。
支配的な育児・保育
「支配的な育児や保育がよくない」ということは
HSCを知ったタイミングと同時に私の中に入ってきた概念でした。
人や情報との出会いって大事だよね・・・・
3年くらい前までは、
子供を育てること=親が思う「良い大人」にしむけていくことと勘違いしていた。
よくある「子供がすぐ言うことを聞くようになる方法!」なんてのを全鵜呑みにしていました。
子供はまだ未発達なだけであって、立派な人間。
「人として対等に接する」「意思を尊重する」ということを、
私の親、姉は、「子供だから」という理由で、
時にしていないように見えました。
そして私もそうでした。
あの頃に戻れるならやり直したい。
くま吉には申し訳ないことをしたといつも思います。
ごめんね・・・
尾木ママの「子育てに手遅れはない」という言葉が支え!
子供にとっての「安心基地」な家庭を作ってあげたいと思います。