こんばんは。にゃーご(@ikuji_info)です。
4才くま吉と2才まる子を育てています。
台所育児をやっています。
実はこれ「知育」や「親子コミュニケーション」にもとても良いらしい。
台所育児のメリット・デメリット
台所育児の諸説によると、
・五感の刺激になる
・料理は実は数学的な要素が多い
(例:ボウルに同じ数ずつ野菜を入れ7だと出来なくて8なら出来ると気づく。奇数偶数。切ることで数が増えることにも気づく。量を図ることや単位にも興味を持つ。など)
・混ぜたら形態が変わる、焼いたら色が変わる、調合量で味が変わるなど
突き詰めるとサイエンス
・自分で作ることで食への興味と理解が増す
・親子のコミュニケーションになる
デメリットは
・台所が散らかる
・危ネェ!
・邪魔
・邪魔
・ちょ!それだけはだめぇぇっっ!!!
と散々だね。
精神的に余裕がない日にはやらないことをオススメしやす。
「食べる」ことって死ぬまでずっと毎日続くこと。
私は知育というよりまずは、
「自分で作って食べるって楽しいな」
ということだけでも、
子供に印象付けられたらなぁと思ってます。
私自身はですね、食べるのも作るのもたいして興味がありません。
毎日の料理くっそめんどくせぇ、
誰か代わりにやってくれ、
金持ちだったら毎日外食したいと思う(爆)
そこに楽しみを見いだせたらどんなに毎日がよくなるか、って思います。
それと、これが重要なのですが
子供たちには
本人がやりたいときやりたい作業だけさせています。
お手伝いとは違うんです。
時にイライラさせられ、
時に「こんなこともできるようになった!」と感動させられ、
「自分が作った」と鼻高々の料理を一緒に食べるのを楽しみにしています。
具体的に、
私が台所で子供とどんな調理をしてるか
「今日はなにかさせようかな?」という時用のネタ帳をご紹介します。
年齢はくま吉の場合の例です。
1才〜2才の台所育児
・レタスちぎり
・バナナ切り
・ミニトマトのヘタとり
・玉ねぎの皮むき
・野菜を洗う
・かぼちゃの種とり
・ピーマンの種とり
・さやから豆だし
・豆腐をぐちゃぐちゃに潰す
・粉物の材料を混ぜる
・サラダボウルを混ぜる
ヘタや皮、種などクズをごみ袋に入れるお仕事もよくお願いしてました。
要るものも捨てようとします
2才〜3才の台所育児
・ピザ等のトッピング
・ご飯をよそう
<セリアの子供包丁を使っています>
・人参やインゲンのみじん切り
・キュウリ・大根など切りやすい野菜の輪切り/いちょう切り
・ミニトマトを半分にカットする
(いずれも、ある程度切りやすい大きさにしたり切込みを入れて渡す)
・豆苗をハサミで切る
・卵を割る
・材料を混ぜる
3~4才の台所育児
・豆腐を沢山の立法体に切る
・おにぎりを作る
・野菜のカットを途中から任せるなどなど
・ウインナーを炒める
最近はニンジンのカットは飽きたらしく、切るのが楽しい野菜しか切ってくれない。
猫の手も借りたいときは役に立ってますが(;^ω^)
どんな料理ができる?
上記の作業から作りやすい料理は
・サラダ
・野菜スープ
・味噌汁
・温野菜
・ホットケーキ
・フルーツヨーグルト
などです。
子供に手がかかって1品しかまともに作れなくて主菜は冷凍食品のチキンなんてことも(;’∀’)
火の使い方
火を使った調理は3才頃まではみるだけでした。
4才から時々ガスコンロの斜め前に立って菜箸で混ぜてます。
で、この前Z会のお料理体験教材資料をみてたら「火を消すことから教えましょう」って書いてあって、、、!
火の使い方を教えても「消し方」を教えてなかったらダメだよね…。
知れてよかった。
ガスコンロの消し方は教えてないくせに
🔥火事の消し方🔥は教えてたっていう… 順番がおかしい🚒
万が一に備えてキッチンそばに消火器を常備してます。
台所育児を始めるなら、ぜひ用意して頂きたい一品。
↑はお酢の力で消す消火器だから、使った後の薬剤残が気になりにくいタイプ。
うちのはまっかっかですが、インテリアの邪魔になりにくいおしゃれなデザインもありました。(酢ではない)
キッチンに立つときの踏み台問題
小さい子供を台所にどうやって立たせるのか?
転倒したら危ないじゃないの!って。
うちの場合を紹介します。
踏み台ははじめはお食事チェアをキッチンに持ってきて座らせて使ってました。転落が怖くて💦
その後すぐ、IKEAの木製サイドテーブルに立たせるようになりました。
↓この写真に写ってるテーブルです。踏み台になったりテーブルになったり遊び道具になったりとなんかいろいろ使えるやつ
身長が伸びたので今は洗面所用の踏み台を持ってきて使っています。
始めの2年程は調理よりもそもそも台から落ちないかそれに半分くらい意識を使って今思えば疲れた。
今は子供2人なので、
踏み台に2人立たせて押し合いなんてこともあり安全面が危ういため、
サイドテーブルで作業するか、もはやフローリングの上で好きにやらせてます。
日々の料理は基本は手短に、
1秒でも早く終えたいですよね。
でもでも
子供と向き合う時間がないほど忙しいとき、
料理というルーティンワークに
子供との関わりを組み込んでみると意外とうまく行くときがあるんです。
(子供が台所にくるとめんどうも多いけど)
踏み台については海外からも情報を頂いたのでこちらに書いています。
使っているエプロンはこちら