こんにんは。にゃーご(@ikuji_info)です。
まる子が大好きな絵本の記録です。
「わたしのおうち」
やまわきゆりこさんの絵とダンボール工作が好きだからと購入した絵本。内容もすっごく良かったー!
<ネタバレありです>
ダンボールで作った簡素なおうち。
でも女の子の頭の中では
そこは素敵なテーブルクロスやランプのある「わたしのおうち」。
空想遊びが始まる。
女の子のひとり言のような語り口で進む絵本なので、まるで子供の頭の中を覗いているよう。まる子の空想の中のようでもあり、何度も読んでと持ってきます。
女の子の空想の中では、動物たちがおうちに訪ねてきてはお茶をして帰ります。
でも最後には
「あれ~誰も来てくれない」と現実を寂しく思う女の子。
そんな時、ポケットいっぱいにビスケットを詰めて女の子の家を訪ねてくれたのは、女の子の弟!
その弟、絵本の冒頭では女の子がダンボールを「私だけのおうち」にしたくて、あっちにいってと追い払ったんですよ。でも最後は一緒に遊ぶ楽しさを満喫する。子供を見てるとよくある姿。教訓めいたメッセージは一切ない絵本ながら、仲直りっていいな、と思わせてくれる一面もある。
思い描く自分の遊びに没頭したい時もあれば、一緒に遊ぶのが最高に楽しいときもあるよね~。
それからダンボールのおうちの中の内装が素朴で繊細で可愛いんです。女の子の空想を細かく描いてる。
11ぴきのねこ、14ひきのねずみ
有名なシリーズ。どちらもハマり中。
「11ぴきのねこ、ふくろのなか」
以前の絵本記録でも書いていた絵本。
「14ひきのシリーズのとんぼいけ」
近所でトンボを見かけるようになりました。
そして最後に「おはなしどうぶつえん」
さいとうしのぶさんの絵が好きです。(くま吉が特に)
この絵本は動物園の動物が思っていることをしゃべるというユーモアのある内容。
まる子にはまだちょっと早い感じもあるけれど、
動物が好きなのできょうだいでリピートリクエスト率の高い絵本。
図書館が好きすぎる。
ついでに私が最近読んでいる本も記録
「ヴィクトリア朝の子どもたち」
児童文学と子ども服の歴史が書かれていて興味深いです!ロマンチックとは程遠い事実や背景。
「遅いインターネット」
絵本関連過去記事