先日、ひょんなことからVRゲームをレンタルしてみたのでその体験を書いてみる。
届いた日の晩、初めて試した時は
度肝を抜かれましたね…。
起動してヘッドセットをかぶると
360度視界が仮想空間になります。
「わっ 静かな湖畔の星野リゾートか?ここは!?
(真上をみると)あ!流れ星だ!」
その空間上に浮かぶ、ゲームのコマンド画面
さぁ、VRの世界へようこそ・・・
VRゲーム、下の動画をみてもわかると思いますが
プレイ中は
「ひとりで目隠ししてスイカ割してる人」状態です。
VRゲームプレイ中の私の姿を見た帰宅直後の夫、
おかしく思ったのか2方向から写真に撮っていた。
家族からどう見えるかなんてそんなの関係ねえ。
私は仮想空間に旅立つのだ。
いくつかソフトを試した中で
印象に残っているものをピックアップします。
試したこと①宇宙の旅
まずは”Mission ISS”という「宇宙空間」のシミュレーションから。
無重力の宇宙船の中と宇宙空間を自由に動けるもの。
宇宙から地球を見るという、
およそ私が死ぬまでにやらなそうな事を仮想体験できたのが良かった。
新しい感覚を味わえた。
「うぉおおおおおおお すっげっ すっげっ
え?え?え?
物掴めるの? 仮想の物を…?
こうやって…やるのかな、掴んだ。すげ!
え!?うわ~~~ 壁を押しちゃった?ぐるぐる回る~!止まって~!!!」
という感じ。(伝わるかな。文字表現の限界…)
天地が逆になったりするのでVR酔いして5分くらいで辞めたよ💦
(動画、飛ばし見してね)
試したこと② VRチャットで子供と話す
たびたびネットやテレビでも話題になっているVRチャットの世界へ行ってみました。
VRちゃっとぉ?次世代の?
「一体なんぞや?」って思ってたんですよ。
オバチャンは試してみて初めて「なるほどこういうものか。」とよく分かりました。
VRチャットはアバターとなった人が自由に歩き回る世界です。
出会ったアバターに自分の肉声で話しかけることができます。
現場には思ったよりも人がいて
私が最初に入った場所には子供率が高かったかも。(規定では13才以上のはず。)
そこで出会ったのが「バターくん」(もしや13才以下…?)
「僕はバター。バターだからぬるぬるさ」(英語※)
とずっと言ってるのが聞こえてきて
私が近寄って
「今朝はなに食べたの?」と話しかけてみると
「もちろんバターさ!」と嬉しそうに答えてくれました。
「ピーナッツバターのことどう思う?」と聞くと
「うーん、仲間だとは思ってないね。味が全然違うし…。見た目も違うでしょ?とにかくバターのことならなんでも聞いてよ。」
と言ってました。
36才の母にとって衝撃
だったのが
子供同士が肉声で「もう!触らないでよ!💗」とか「追いかけないでよ~!💗」とかやってました。これは中学生くらいの声かな。
仮想のアバター同士で触り合ったり、追いかけっこをして楽しそうにじゃれてる。
音声だけ聞いたら仮想空間から聞こえる声だとは絶対思わないね…。
自分のキャラに本気でなりきっているのが感じられて、この世界にドップリのめり込む子がいるだろうなと思った。
「こういう世界なのね~」と新しい発見でした。
※VRチャットでは英語の話し声も、私の知らない言語で話している人同士もいました。(日本人ばっかりの部屋とかあるのかな?)
また、Oculusゲーム機自体については、言語設定は日本語にしましたが、ソフトは日本語訳がされていない英語の物がほとんどのようです。(ホームの操作画面は日本語です)
※後から調べてみたらVRチャット上で変な試みをやっている人がチラホラ…(YouTubeリンク) 仮想空間でセクハラまがいや軽いいたずらもあるのね~💦
私は高校生の頃、ADSL回線でMSNチャットやYahoo!メッセンジャーで同じ地域に住む見知らぬ同年代の子たちとのテキストチャットに夢中になったことがあります。オフ会もありました。
もし今高校生だったらVRチャットやってたかもしれないなー
次回は、VRゲームに対する私と夫の反応の違いについて書きます。
tuduki