毎日の「寝かしつけ」にストレスを感じる日がたびたびあり、
今日その限界を超えてしまいました。
Twitterに感情的にバババッと書いてましたが
そこにはもう収まりきらないくらいの思いがでてきたので
ブログ記事に切り替えます。
「私は寝かしつけ大好きよ~~毎日やりたい」という方には毒が強すぎるので読まないでね🌼(*^-^*)🌼
・・・
人生嫌なことがあればあらゆる手段を使って逃げることが可能だった。
どうしても折り合いのつかないブラックなボスがいれば
「転職」という選択肢を取ったし
長年続けた習い事もあることがきっかけで辞めた。
しかし
自分の子供の寝かしつけからは逃れられない。
いつなんどきも
寝かしつけに
長時間拘束されざるをえない
ストレスの蓄積が
長男くま吉がうまれた2014年のあの日から6年を経て
本日、許容範囲外を迎えた。
チリも積もれば火山となる。
もちろん、毎日嫌だな~と思いながら寝かしつけをしているわけではなくて
楽しく寝かしつけた日も山ほどある。
寝かしつけって天国と地獄なんだよね。
時にたった5分で終わり
時に愛情をたっぷり確認しあいながら眠りにつく
幸せに満ちた天国のようなひと時
一方で時に泣き叫ぶ0才児と寝れないという3才児を抱えて
絶望する地獄。
やるべきことも、やりたいことも、寝かしつけを前に死す。
この落差があるから
天国~普通モードのときはのど元過ぎれば…で
「まぁどうにかなるさ」という気持ちになり
騙しだまし続けてきた。
見えないところでストレス爆弾は着火されていた。
子育て4年目くらいまで私はそれに気づいていなかった。
自分がひどく我慢していることにさえ気づけていなかった。
なぜ私ばかりが我慢してこれを背負わなきゃならないのか。
夫は基本平日は帰りが遅いし、
子供たちがパパ寝かしつけを拒否するので
「ママである私が必ず寝かしつける習慣」が定着している。
会社勤めのサラリーマンとはそういうもの、
という昔からの世間一般の価値観のようなものが我が家にも受け継がれているからか。
他のお宅でどうかはわからないけど
私はもう2000回以上寝かしつけをやって
これ以上はつらいです。
ヤバさ度合いを認識していない父親。
あなた、想像して。
就業後にね、
お世話になってるクライアントから
”毎日”
”必ず”
たわいもない話の長電話が15分~2時間くるんす。
これは例外なしです。あ、土日祝日もですから。
連勤?残業代?知らんがな。それからこれも当然なんですけど~
夜中はちょいちょいお怒りクレームが入ります。
生まれたばかりのクライアントだと1年くらいは頻度がヤバいです。
うまくおさめる方法もあるらしいんですけど(ジーナ社利用)
それも全部自分一人で調べて本読んで契約して
自己責任でやってくださいよ?
そういう会社ですよここは。
・・・・
夫はいわゆるオレ様系やモラハラ夫とは程遠いとても優しい人で、頼めば割となんでもやってくれる。土日は完璧に家事育児シェアできている。(そういうパパ、増えているんじゃないですかね)
年に1~2回は夕食~寝かしつけまで任せて完璧にこなしてくれる。
世間では賞賛に値するかもしれない。
結局彼を責めるような話になっているけど
私は夫が嫌いじゃないし、
彼も沢山努力しているだろうし
正直これからどうしていいのかわからない。
私は子育てストレス緩和にベビーシッターを積極的に利用しています。しかし寝かしつけというとても親密かつ終わり時間が不確実な子育てに外注を活用するのは今のところ非現実的で。
やっぱり平日は、
たぶんこれからも、
ストレス限界超えたといいつつ私が寝かしつけをやることになるんだろう。
ストレスを子供に向けないための策として、
寝かしつけが長時間に及ぶときは布団の中でイヤホンで音楽や英語学習コンテンツを聞いたりしてますから、子供達に幸せや暖かみを感じられる寝かしつけができているかはとても微妙です。
これを聞いて寝かしつけができない(またはやらない)父親勢がどう感じるのか聞いてみたい。
追記!みなさんのご意見をもとに対策しました
この記事を書いた後、TwitterやDMでフォロワーさんや読者さんから様々なアドバイスや成功事例、失敗談をお聞かせいただきました。
その結果、ママが頑張っている限りはパパの寝かしつけが成功しない傾向があると感じました。
顧客(子供)はサービス満点のA社(母)がいるのに、実績が少なく意欲も低いB社を選ぶわけがない。当事者意識の低いB社(父)はそもそもプロジェクト(寝かしつけ)を成功させようと本気で考えた事すらない。顧客がB社を受け入れる残された方法。A社(母)がサービスの質を落としながら撤退する。ごめ
— にゃーご@知育と子供服 (@ikuji_info) March 13, 2020
本来は、パパが頑張ってママのレベルに追い付いたら一番いいんだろうけど、相当なレベルよ。時間的にそうもいかない現実
子供達にはちょっと可哀そうなことをするけれども、私がこれ以上ストレスをためるのも結果的に家族全体にもっと悪影響。というわけで私はもう寝かしつけの現場から撤退することにしました。リビングにはいるんですけどね。
まだ1日ですが、ギャン泣きすることなくパパ寝かしつけに成功しました。
寝かしつけをB社(夫)に全委託していつもB担当者がしているようにアホなテレビを死んだ目で見続けていた結果、2時間リビングでうだうだしていた2歳児がB担当と共に寝室へ行き楽しそうに騒いだ後寝付きました\(^o^)/サービスの質を著しく落としBを引き立て作戦。寝かしつけ担当変更成功、1日目。
— にゃーご@知育と子供服 (@ikuji_info) March 13, 2020
本当にこれまで我慢してきたこと、つらくてたまらないことを夫に伝え、
「平日1日と、土日は自分が寝かしつけをする」と夫の口から聞くことができました。
これまでの6年間も、何度も寝かしつけのつらさや夜泣きのつらさを伝えてきたけどね…ちゃんと自分のからむ具体案を出してきたのは初めてかも…
「思考のワンオペ」という言葉があるらしいです。
寝かしつけ嫌だなぁ~、どうしたら寝てくれるんだろう?
どうしたら夜泣きがおさまるんだろう?
そういうことを一人でモヤモヤ考え、解決しない泥沼に思考リソースを使う。
誰か、助けてよ。
そう思って、ネットを頼っても、なにか埋まらないところがあって。
助けてほしいんじゃない。
一緒に泥沼に入って欲しかったんだよ。。。もうひとりの親にもね。
アンケートをやったところこんな結果になりました。
寝かしつけ、パパもできますか?やりますか?
うちは5才も2才も拒否で2才は泣きます
— にゃーご@知育と子供服 (@ikuji_info) March 12, 2020
「パパも寝かしつけを余裕でやっている」が34%で1位!!!
514票中1位ですよ。
けっこう意外でした。
そして素晴らしい。