こんばんは。にゃーご(@ikuji_info)です。
5才年中くま吉と2才まる子を育て中。
子供服、賃貸キッズインテリア、知育などについて書いています。
4月から始めたスマイルゼミ年中コースガチレビュー
スマイルゼミの無償モニターをさせて頂いています。
半年間やってみて、メリットデメリットが見えてきたと思うので正直にレビューしていきたいと思います。
届いてすぐに書いた記事
<最初に直感的な感想まとめ>
・全体を通して平均より簡単なので子供が親をそばに呼ばなくても出来る
・退屈になるほど簡単な課題もある
うちは幼児ポピーとZ会を取っていて、その中にも「あ、これはちょっと退屈だな…」という課題はたまにある。しかし紙だと一瞬で読み飛ばせば良いわけで、電子端末だとそれをクリアしないとその日のタスクが終えられないし、一度その課題を始めたら「やめる」ボタンを押さないかぎりは続くしローディング時間もあるのでちょっとじれったい。
・電子端末依存みたいにはならなかった
・近くに来てほしくない油物の時などにさせていると助かる
・運筆の練習はやっぱり紙媒体のほうが良いと感じる
・反復学習が多い
スマイルゼミ年中コースではひらがな・かずを始めとして9つのカテゴリがあるのでそれぞれ一言レビューでいきます。写真はおもに8月号の課題です。
・ひらがな
幼児教材といえばまずこれ。
タブレット端末に専用ペンを走らせて、運筆を含むひらがな練習があります。
私も何度か書いてみてるけども、ツルツル滑ってしまいます。
そしてガクガクしながら書いても基準範囲内に入ればクリアできるので見ていて複雑な心境になる。そしてこれを3回書かないと次にいけなくて、ツルツルすべるからなかなかクリアできないときがありイラァ~。しかしまぁそのイラァも含めひらがなは覚えそう。(追記:スマゼミを利用している読者さんからの情報で、書き心地が紙っぽくなるフィルムをはるといいそうです!)
・ことば
絵本の読み聞かせのような感じのものや、文字の並び替えなど、「ひらがな」の学習内容の応用のような課題が多いです。
・かず
カリキュラム自体を見ると他教材に比べて特別簡単とは思わなかったんだけど、やってみるとけっこう単調で応用幅が狭いと感じました。スマイルゼミは反復学習に力を入れている、と聞きますし、紙媒体よりも子供が反復を受け入れやすい利点はあると思います。ただ、5月生まれで数字が好きなくま吉にはちょっと物足りないようです。年中コースは9月号までは「1~10までの数を数える」、「多い少ないの比較」初歩的な内容の反復が続きます。(10月から簡単な合成分解が出てくる予定)
こう書くと暗に「うちの子は算数ができる!」アピールみたいでずっと書きづらかったんですけど、ママブロガーぽてこさんや検索でみつけた他の方々の記事を読んでいてもみなさん揃って「簡単すぎた」とのレビュー。
娘はこれまでお勉強としてはこどもちゃれんじ以外に何もしておらず、お友達と比較しても特別先取りしているとは思いません。3月生まれの早生まれでそう感じてるので、誕生日の早い年中さんにはかなり退屈に感じられそうな気が…
しかし問題自体が悪いとは思わないので、実際にお試しするときはレベルが合うのか内容までよく確認することをおすすめします。
スマイルゼミは、途中でコース変更をしたいと思っても、連絡してすぐシステムが切り替わるわけではなく一度端末を送り返さなければいけないので購読を検討する場合は重要ポイントです。
・とけい
11月以降配信なので未確認。小学校までに時計がちゃんと読めたほうがいいらしく、ちょっと期待。
理由:学校で時計を見て時間に合わせた行動が出来る、
友達の家に行った際など「〇時までには家に帰ってきてね」がスムーズにできる
・かたち
くま吉がわりと好きな問題。「かず」はつまらないと辞めてしまったくま吉ですが「かたち」の問題は喜んでやっています。でも年長コースの問題が見て見たいな。。。
・えいご
アニメイラストとともに英会話や歌を聞いたり、単語を一緒に発音したりします。例:Cakeなど
1か月に3個くらい課題が入っています。
色や形などの超初歩英語だけでなく、子供が好きな名詞が多いので子供によっては「自分は英語を沢山しっている!」と自信や「好き」の一歩につながるかもしれません。(小学校英語に備える程のレベルではないです)
英語プレミアムというオプションコースもとっていますが、こちらは反復学習が功を奏するところでかつアウトプットを楽しくさせる工夫もあるので、自宅で手軽にネイティブ音声で英語をする1つの手かなと思います。ただ、会話文を使いこなすまではいかず、多くの英単語や動詞をインプットアウトプットするに留まるのかなというところ。
・ちえ
少し難しい問題も出てくるらしい「ちえ」ですが、間違い探しや仲間分けなどさほど難しい問題は出てきてないように思います。問題文はすべて音声が流れます。
・せいかつ
季節行事などの課題。8月号はお祭りに着ていく浴衣を選ぶものなどでした。ほぼドラッグ&ドロップ遊びな時も多いかな。
10月号では「お米からできる食べ物」で興味深かったです。
・しぜん
季節の生き物の知識を写真や動画を使って教えてくれます。NHKのプチ番組を見るような感じで興味深く見ています。
だいたいこういった内容に触れることができるタブレット端末の知育教材です。
・・・
スマゼミの最大のメリット。
「課題への苦手意識が芽生えない」
「物が増えない」
「親の手間なし」
これに尽きる。
お手軽ベビーシッターさんのようなありがたい存在ともいえるかもしれません。
ひとりYouTubeやゲームよりスマゼミ。