熱海子連れ旅行記の続きです。
2日目は私の希望で熱海の遊覧船サンレモに乗ることに!
1日目でもよかったけど風が強かったので断念し2日目にまわしました。2日目の風速は2-3mでした。船が揺れたらいやだけどこの程度ならまぁいけるかな?と判断。
出発の前日に熱海観光協会のホームページで見つけたこの遊覧船。
海中展望室で海の魚を鑑賞できて(出港前のみ)、船上からカモメに餌やりができる船です。
海ならでは!!おもしろそう!!乗りたい!!と子連れでいった人のブログを見たりもしました。
10時スタートの遊覧船。
10時過ぎつくと次の便まで先着で埋まっていて11時20分の便まで待つことになりました。人気なんだな~とわくわくしながら散策。
まる子の帽子、くま吉のお下がりです。まる子の頭と顔でかいのが不思議とあんまり気にならなくなった(笑)キャップの形がそうしてるのかな?顔でかベビーのママ、お試しあれ。
停泊するボート、カモメ、なんとも海な雰囲気。
海の中に大きな魚が泳いでるのも見えました。
まる子がいちいちなんにでも指さしながら「おー!おー!」と感動してるので、こっちもちょっとしたことで嬉しくなっちゃう。
くま吉、光の刺激が苦手で眩しい方角が全く見れないのでサングラス買いました。アマブロのこれ、UVカット入り、シリコンで耳が痛くなくて良いです!西日時間帯の外出がしやすくなりそう。
この日は日差しが強かった上、くま吉が暇だ暇だと言うのでカフェに入りました。
眺めも雰囲気も良くて気分よし。
近くの席の推定3才の女の子が大声で泣き愚図ってて、どうしたのかなー?表情がつらそう…眠いのかな?と思ってたけど、これが自分達に関係する悪夢の予言だとはつゆしらず……
このあと我々は地獄をみることになります。
乗船時間が近づいたので受付に戻りライフベストをつけました。
いよいよ乗船!!
私、船好きだから興奮!
まず船の下階でお魚鑑賞。
船の停泊位置に餌場をつくってあるようでした。
かなりの数の魚がきてたー!
船が出発すると見れなくなるのでしばしの鑑賞タイム。
船が動き出したので上へ。
この写真で見える一番上の人が立てるエリア。ここにいきました。
えびせんみたいのを持ってる観光客がいて、投げるとカモメが飛んできます。これが迫力あってなかなかおもしろい。
ここまではよかったのだが、、、、
だんだん少しずつ船が揺れ始め、そのうち立っていられないくらいのバウンスバウンスな揺れに!!
くま吉、怖すぎて固まる。
ていうか私も固まった。
揺れが激しすぎて移動しようにも身動きとれない。
まる子をだっこしてたので、とにかく倒れないように、お尻を地面につけながら階段をおりて階下に着席するも、揺れが激しくてすでに船酔いMAX。気持ち悪い…。ただゆらゆらじゃなくて、ひとつひとつの波を乗り越える大きな縦揺れがきつい。まる子も泣き出す。くま吉はつらいのをじっと耐えながら朦朧と目を閉じてる。かわいそうに…(涙
私は冷や汗がでてきて、吐き気で手足が痺れだし自分のなかで非常事態宣言でした。夫もかなりきてた。
周りをみると、視界にうつる範囲の子ども全員が親にもたれてうなだれてる…。誰もはしゃいでない。
大人は平気そうな人も沢山いましたが、私は無理で最終的にゴミ箱に吐いてしまいました…
乗船時間30分もなかったはずだけど、すごく辛かった。海って逃げ場がない恐怖感もある。
降りてから夫が「拷問やったな。」と一言www
今まで何度も船に乗ったことあるけど、こんなに一瞬で酔ったのは初めてでした。
今まで乗った中で一番小さい船だったかも?ごめん子どもたち。。
昔知り合いのおっちゃんが海洋調査船で3ヶ月くらい南極だかの荒れ狂う海に滞在したという話を思い出した。トイレでおしっこしたら顔におしっこが飛んでくるくらい常に揺れのひどい状態に3ヶ月。気が狂ったって話。わかるわ。
船を降りても船酔いでげっしょりの私たち。カフェで女の子がぐずってた理由がよくわかりました。
幸いくま吉とまる子は抱っこの中で寝たので抱きかかえて駐車場にいき、そのまま沼津へ走りました。
つづく
おうちえいご園、更新しました!