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子どもは環境次第でここまで変わる。くま吉のケース

くま吉4才6ヶ月。HSC(Highly Sensitive Child)、ひといちばい敏感な気質を持ち合わせた男の子です。6月に幼稚園を辞めました。
この記事は、幼稚園を辞めるという選択肢のことと、HSCの息子について書いています。

近年アメリカから入ってきたHSCの概念。
私はHSC関連の情報を知れば知る程、子育てがやりやすくなってきました。
子どもがHSCじゃなくても、有益な教育情報が多いと感じています。
このブログやツイッターがきっかけでHSCを知り、良かったと連絡をもらうことも増えました。

ご自身のお子さんがHSCには全く該当せず、興味のない方もいらっしゃるのは重々承知ですが、1つ知って頂きたいことがあります。

敏感な子が居心地良いと思える社会や教育環境をつくることは、結果的にどの子供にとっても良い環境だと思うんです。

HSCは敏感で”深く”傷つきやすく、親と周りの人、教育環境に配慮が求められます。
で、その「配慮」なんですが、子どもの個性や気質を否定せず認めるということがベースになっています。

HSCだけを特別扱いしてくれ、という事ではなく、 わんぱくな子もひょうきんな子もすべての子供にそんな配慮をもとに接すれば「自己肯定感が育ち、個性を伸ばせる」という内容だと思います。

世の中がもっと子供に優しい、 ありのままで過ごせる世界になることへの一助としてお読みいただけると嬉しいです。

クリスマスツリー子供デコレーション

くま吉が入園した園は運悪くちょっと問題のある園でした。

自分の子が人一倍敏感な子でなくても、行かせたいと思えなくなるような園長、担任。特に敏感な子においては日々ごまかして通える場所ではなかったです。
入園後、5月頃から不安定になって荒れていったくま吉。育児に行き詰っていました。そこで思い切って「幼稚園を辞める」という選択をしました。

3年保育で幼稚園に楽しく通うことを希望していたので決めた当初はつらかったですが、今思えばよい選択でした。

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環境を変えたら、変わった。

幼稚園を辞めてから5ヶ月ほど経ちました。
くま吉は、敏感気質はそのままに、日常生活を謳歌して輝いてます。

今は基本は自宅で私と妹と過ごしていますが児童館のイベントやアートスクールにも通ってます。「好きなこと」中心の生活。

朝私がまだ寝てる間に作ってた折り紙作品

 

この子は環境次第で本当に変わるんだなって毎日思います。
無理しなくていい環境を整えて、私の接し方も変えていったら、良い面がどんどん出てきた。

HSCは「ネガティブにもポジティブにも感情反応が強い」と言われています。

くま吉は本当にそれ。

今はこの子が持つありのままの良さをもっといかすほうに目を向け見守っています。

(注:0~4才までのあいだ、親がどれだけ環境を整えたつもりでも不安がぬぐえない時期もありましたし、いちがいに環境さえ整えればオーライというものではないかも・・・あくまでも我が子の例です)

将来のこと

まだ4才児の親だけど、幼稚園を辞める時に将来のことも頭に浮かびました。あんまりよくない幼稚園だったとはいえ、「通っていたのに辞める」ということに対する無意識の抵抗感。
息子の敏感気質のことを思うと「小学校に適応できるか」「社会に馴染めるか」という先々ことまでも考えていました。もし小学校が合わなくて、行けなくなったら?と。

そんな考えがぐるぐるとドツボの時救われる情報。
自分にとって適切な場所にどんどん移る行為はある種のスキルみたい。
日本では学校も会社も「一回始めたら最後まで続ける」のが暗黙の前提になっていますが、欧米型の教育では「適性把握」と言って、小さい頃にたくさんの経験をさせ自分が何者なのかを知るという訓練を始めているんだそうです。

リンク>> みんな「辞める練習」が足りてない|野本響子

まー実際自分自身もそうなんですが、小さい時に何かを辞めたり、続かなかったからと言って何才になってもそうだったかと言われたらそうじゃないです。幼児期の社会性が、大人になっても同じなわけもないです。

子どもの声

合わない幼稚園に通っている間、くま吉が情緒不安定だったり荒れていたのは、
「これは僕が望んでる状況じゃない」ことに対する感情反応。

自分の望まない状況を認識して抵抗するのは、生きる上で大事

ワガママとは違う。

くま吉の心からの笑顔を毎日みながら

「今」この瞬間に笑顔でいられることが一番の「成長のための栄養」だと感じる。

この子には、安心できるベースがあってはじめて発揮できるもの、挑戦できることがある。

来春からはもっと子供を大事に考えている子供主体の幼稚園に改めて通うことにしています。

植物園に出かけた後のインスピレーション

選択肢が多ければ

HSCも、そうでない子も、わんぱくな子も、どの親にも、保育方法の選択肢がある社会になってほしいと願っています。
それがこの文章を書く理由です。

実はこの記事は1ヶ月ほど前に一度投稿したものを一回消して、再編集しました。
というのは、「子の環境を変える」ことについてのこの内容、子どもを幼稚園や保育園に通わせていて、子供が強く登園拒否していても家庭や仕事の事情で辞めさせるという選択が難しい方も多くいる。
そういう方の状況を私は理解しきれないところもある。自分のせいで嫌な思いをさせてしまうのではないか、と思ったからです。

でも、こちらの「苦労して入れた保育園がダメで転園した話」の記事を読んで、どんな状況にあっても「一度入ったら辞められないという呪縛」は取り払って「別の選択肢」を視野に考えるのは1つなんじゃないかと感じるようになりました。
それから、親(概してお母さん)だけで抱え込み苦しむことが本当に本当につらい。辞めるのが難しいこと、選択肢が少ないのは親が悪いんじゃないんです。相談窓口の拡大や、今とは別の受け入れ先など、もっと社会の受け皿が必要だと感じました。

やっと入れた保育園… でもそこは地獄だった NIKKEI STYLEより

未来への希望

ひとりひとりの気質、個性に合わせた選択肢を持てる社会、
ひとりひとりの個性や得意、好き、が輝ける世の中になればいいなと思います。

いろんな選択肢を取れる世の中が理想。
すでに実現されている社会はあります。

日本のようにみんなが一斉に黒板を見て先生の話を聞いて…という画一的な教育方法ではなく、子ども個人個人のペースで進めながらも「考える力」がしっかり育まれるそうな。こんな教育手法や選択肢の多い社会なら子どもはもっと生きやすんじゃないかな。

子どもの幸福度ランキング上位に隠された、オランダのコーチング型教育を日本へ FINDERS
世界のトレンドから学ぶ「未来の教育」の形 EdtechZine

私のブログのHSC関連記事はこちらです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご意見ご感想等ありましたらTwitterまでお願いします。

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