2人の子供を育てていると
つい上の子には厳しめになってしまう時もあります。。
平等に、、、と思っているのに…
おまけに小学校でも先生から気軽に(?)叱られてしまう・・・
そんな子の気持ちが理解できるような絵本に出会いました。
↑絵本ナビのサイトから少し読めます
みどころ紹介文引用
「ぼくは いつも おこられる。」
妹を泣かせて怒られて、女の子を驚かせて怒られて、友達に先に手を出して怒られて・・・。
お母さんや先生にいつも大目玉をくらっているこんな男の子、いるいる。
ついつい「何で怒られるような事ばかりするんだろう?」、「どうして何も言わないの?」
なんて思ってしまう事も。
でも、この絵本を読んではっとさせられたのです。こんな風に思っていたなんて。
怒られても言い返さない訳が、おかあさんや先生の笑顔が見たいからだなんて・・・。
悔しさをぐっとこらえる横顔が途端にたくましく、愛おしく見えてくるのです。
感情のコントロールが下手な子、ついつい怒ってしまうおかあさん、男の子が理解できない女の子の為に。
子ども達の気持ちを代弁してくれるこんな絵本の大切さを痛感します。
最後に素直に喜ぶ「ぼく」の姿をみて思うのは・・・男の子ってやっぱり可愛い、という結論!(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
私ひとりで読んだとき、
男の子に感情移入して涙が出ました(ToT)
主人公は
おしゃべり好きなくま吉とは少し違うタイプの男の子かな、と思ったんですが
くま吉に読み聞かせてみたら・・・
「これクマ吉と同じきもち。。。同じすぎる!!」と言ってせつなそうな表情でした。
特に、妹が泣いているページに共感したようです。
諸々気を付けてるつもりだけど
くま吉目線ではまる子ばかりがケアされているように感じてるらしい。。
ごめん。。
子供に読ませる、というよりは
親がひとりで読むか、子供と一緒に読んで相互理解を深めるのによさそうな絵本でした。
この絵本はインテリア系のブログ「MISAの家」で紹介されていて知りました!
こちらのページ
このほか、くま吉が気に入った本↓
まずは自分を大切に、そして友達も大切に
気持ちとうまく付き合う、失敗しても大丈夫 そんなメッセージのある本です(中学年向きかも)