1才頃から私が料理中はよくテレビを見せていました。
出来ればあまり見せないで育てたかったけど、後追いがひどく、ひとり遊びもできない、おんぶしても泣くという状態だったので忙しい朝や夕方の料理準備中は教育テレビに頼りきり。
だんだんと母子ともにテレビ依存になり、テレビみながらダラダラ過ごしてしまうこともありました。
1才半頃から何度もテレビなし育児にチャレンジするもなかなか定着せず。
が、ここ1ヶ月は本腰入れてやりだして、やっとテレビなしで育児できるようになってきました!!
テレビを辞めたらひとり遊びの時間が延びた
以前はひとり遊びは機嫌のいい時でも15分もてば良い方でした。どんなおもちゃがあっても私が離れると大抵ついてきます。
それが今は私が台所に立ってる間ひとりで遊べる時間は30分~60分になりました。日々記録更新中。
途中ちょろちょろ台所にやってくることもあるけどウロチョロしてまた帰っていく。ヤーヤーいう時は調理具や野菜を適当に渡したら自分のおままごとキッチンに持って行ってなんかやってます。
↑息子が遊んだ後のおままごとキッチン(洗剤とスポンジで食器を洗った形跡があり微笑ましい…)
始めはやっぱり大変だった・・・
テレビなしで台所に立つと、はじめのうちはすぐに寄ってきて全然料理に注力できませんでした。足元で泣きつかれたことも多々。そういうときはギャン泣きになる前に手を止めて相手しつつ、少しずつ放っておく回数と時間を増やしていきました。するとだんだん自分で解決できできるようになっていったんですよ。いつもはおもちゃがうまく扱えないくらいですぐ泣くアマちゃんだったのが、泣かずに根気よくトライして自分で出来ていたり、他の遊びに自分で切り替えていたり、私のそばには来るけど私の様子を機嫌よく眺めるだけで邪魔はしないなど。家事が一段落したら息子を抱きしめにいきます。
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子どもって慣れの生き物
息子の一人遊びタイムが伸びて、しかもいきいきと遊びだしたのは
ママが料理中にひとりで遊ぶという状態への”慣れ”を息子が習得したんだと思います。
「ママは台所でご飯を作っているだけで、ボクを置いてどこかへ行ったりはしない。ほんとに困った時はかまってくれる。ボクはここで遊んでても安心。」と。
添い乳を辞めるときにしてもそうだったんですが、子どもって親が「無理だろうな」って思った事でも、慣れて適応していくんですね!!わかってても、その過程が親にとって苦しいから取り組まないってことが多い私ヘボの育児…。
受動から能動への切り替え
ひとり遊びが出来ないからテレビを見せる
だったけど、本当は
受動的かつ刺激の強いエンタメに慣れたからひとり遊びができない
になっていたのかもしれません。
テレビを辞めたら、”自分で能動的に遊ぶ癖”が付いたし、精神的に落ち着いた感じがします。
もともとひとり遊び力のある子や、テレビを見ながら自分も体を動かして踊ったり楽しそうにする子ならいいんだろうなとおもいますが、うちの子はテレビつけると口半開きでガン見タイプなので、今後も出来る限りテレビ視聴は控えていきたいと思います。かといって100%テレビなしで行くゾって根性があるわけでもなく、たまにはテレビを見ることもあると思うし、幼稚園に上がれば周りの影響で本人がテレビ見たがるようになると思います。目指したのは、毎日のテレビ視聴の習慣化をやめることでした。
今はこうやって一人遊びの時間が増えて、手先を使って遊ぶことは発達にもいいだろうし、私も家事がしやすくなったのでこのスタイルで行きます!!