2歳目前なのに甘えてばかりで手がかかるのはたぶん私の育て方のせい!!
どう手がかかるかというと…
後追い、ひっつきはスタンダード仕様
絵本読んで、一緒に遊んでの無限ループ
なんでもかんでもママがやって!
チャレンジ精神が少なくすぐ頼ってくる
ママじゃないとダメ(パパいや)
すぐ泣く
端的に絞るとこんな感じ。
やんちゃ系ではなくグズグズ系の手がかかる子です。
とにかくすぐ泣く、ぐずる。倒れて痛くなくても泣く。
毎日朝から晩まで「構って構って」
ひとり遊びするときもあるけど他の子と比べたら圧倒的にグズグズ多し。
それにイヤイヤ期もかぶってきてもう本当にストレス…
私、子供がぐずったり泣いてるのってすっっごくストレスなんですよ。
だから気づけば息子を泣かさないようにと生活してきました。1年9ヶ月間、過保護、過干渉。
トイレに行くにも、隣の部屋に靴下とりにいくにも、息子の様子伺ってタイミング見て、転んだり角に頭ぶつけないか常に見守って…
とにかく必要以上に気を使ってました。
[ 気の使い方のレベル ] 息子>>>>会社の上司>>>>義実家 |
1才過ぎてからも何度もトイレを我慢したし、息子が自分で出来ることでも泣かれたら家事の手をとめてやってあげてました。
泣いてる息子がみてられなくて。
その結果、
すんごい手のかかる泣き虫ママっ子になったーー!!!
泣くのは愛情が足りないから?と構えば構うほど余計に構ってスパイラル。
0才のうちはそのやり方で良かったのかもしれないけど、なにも自分で出来ない『赤ちゃん』の状態から幼児になるにつれ、少しずつやり方を変えていかなければいけなかったんですよね。
息子が手のかかる子なんじゃなくて、私がそういう風に育てちゃったんだなーって最近思うんです。
手がかかるのは、手をかけすぎからだ、と。
というわけで最近は手をかけすぎないようにしてます。
今までは用事があっても息子に泣かれたら中断して相手してたけど、今は『今○○してるからちょっと待っててね。』と言って続行。泣いててもしばらく放置。
もうこちらの言ってることはよく分かってるし親子の信頼関係もできているのだから、分かってくれるよね。
漠然と感じているのは、私の育児に今必要なのは引き算なんじゃないのか?ということです。
これまでの育児は足し算ばかりでした。日中息子の機嫌が悪いとか、夜泣きすれば、「愛情が足りないのかな?」と愛情と目をかける、笑顔をみせる、沢山声をかけ、語りかけ、言葉を浴びせる。それが正しいと、多くの本が説いていました。しつけはもちろんするけれど、まずは愛情、まずは子供に十分構ってやることだと。愛情を注げば注ぐほど、子供は満たされて、自立の方向へ成長していくと思ってました。
それは間違いではないかもしれないけど、いつまでも私がすべてに手を貸してきたことは間違った愛情のかけ方だったんじゃないか。
例えば、なんでも息子優先にし自分のことを後回しで取り合ったせいで息子にとってはそれが当たり前になってしまい自分ひとりでやる気持ちが出てこない。外で転んで泣いた息子にいつもすぐに駆け寄って大げさに取り合って慰め、倒れそうな場所に入る前に注意して止めていたことで逆に、息子に「転ぶ=すごく痛くて怖いこと」「お外=危ない場所がいっぱい」という意識を持たせてしまったと思う。
ある人から言われた言葉
子供を愛するあまり子供を守り、先回りしてすべての段取りをすることで、自分で対応する力を子供から奪ってしまいます。
本当にそうだと思う。
今のうちの息子はまさにその状態。
気づくのおせーーーよ私!!
本当は全部が全部親が助けてやるベビーの時期はとっくに過ぎていて、「サポート」の時期にきている。それが、子供の行動を見守り、やる気を引き出すことだと。
今までの私の育児のやり方は自分で自分を苦しめていただけでなく、息子から挑戦や自立の機会を奪っていたのかもしれません。
息子に手をかけすぎないようにし始めてから、やはり毎日泣かれてます!!!ははは!
そら泣くわな~。今までずっと構いまくりだったしなんでもやってあげてたんだから。
ぐずってる間はつらいです。なんでこの程度のことですぐぐずるわけ??とめっちゃイライラすることもあるしほんとストレス…。
家事中のテレビをやめてひとり遊びしていられるよう試みたりして少しずつ変わってきてはいるけど、リバウンド的にまた赤ちゃん返りしたりと、行ったり来たりしてます。
待たせたり、自分でやるよう促すと泣くけど、しばらくしたら遊びだしたり、自分でやるときも出てきたのがちょっと救い。
お互い気持ちよく楽しく過ごすために少しずつ変えていきたい。
ここを乗りきったら親子としてもっと強く結ばれながらもっと上の段階に行ける気がするので頑張ります。いや、やっぱ頑張らない。今までが頑張りすぎた。もっと力抜いて、神経質にならずに、テキトーに、らく~に、ほわわ~んといこう。