離乳食、悩みがつきません・・・。
食べない、遊ぶ、なげる、ぐずる、かと思ったら欲しがる・・・。
が、はじめの頃と比べたらだいぶ食べるようにはなりました。
離乳食中期くらいまではごはんとおかず合わせて50g食べたらいいほうだったのが、最近は平均して100g位、すごく多いときで200gくらいです。ほんとはもっと食べてほしいですが…。
本題の手づかみ食べしか食べなかった件ですが、うちはこれ↓でスプーンや箸からでも食べるようになりました。
それによって食べる量を増やすことができました。手づかみ食べは脳の発達にいいし、それ自体はいいんですが、スプーンNGだと食べさせられるメニューや食材のレパートリーに限りがあることが悩みだったんです。
試み
● スプーンを持たせて、手なりスプーンなり自分で好きに食べさせてみる。ご飯を好きに触らせてみる。
● 手にスプーンを持たせつつ、親が別のスプーンで口に運ぶ。
● 最終手段は手にプラスチックのトレーなど興味を持つものを持たせ遊ばせながら食事。
● 暇そうにしだしたら「トントンこぶじいさん」など手振りしながら歌って楽しさを演出。
息子の手になにかしら持たせて忙しくさせてると、口は自動ドアのように開けてくれることが増えました。こういう食べさせ方ってどうなんだろう?本来の「お腹がすいたから、ごはんがおいしいから、食べる」という主旨と違う気がするけど。。。まずはご飯の時間を本人にとって楽しいもの、興味のあるものにするのが大事かな、と思ってやってみました。
● 口にスプーンを運ぶタイミングをじっくり見る。
人に食べさせてもらう時、まだ口に物が入ってて噛んでるのにスプーンがきたら嫌なんですよね。当たり前か… でもそれを私は息子にやってました…。あるときそれに気づいて、息子の口の動きをよく見ながらあげるようにしたら、スプーン拒絶が減った気がします。
● 好物で慣らす
少し甘めのバナナヨーグルトなど、息子の好物だと手づかみじゃなくても食べてくれることがあったのでそれでスプーンに慣れさせました。
● 若干セルフな雰囲気
うちの子の場合は、「食べさせられるのはイヤ。自分で主体的に食べるのが好き」という感じだったので、テーブルに食事を用意して見せ「欲しがったらあげる」というスタンスを基本にして、食べたがらないときは無理にあげないようにしました。そうすることで、欲しいときは意思表示してくるようになったので、こちらとしてもやりやすいです。
前は無理にあげようとして食卓で泣き叫んだこともあり、ありゃーだめでした。1才間近頃からは、お腹いっぱいになったら自分で”ごちそうさま”の手あわせをするようになったので、本当にいらなそうな様子ならそこで食事を終了してます。
このほか、たくさん食べてほしい一心でやっていることは
● 手でじょうずに食べられたとき、親がスプーンであげたものを上手に食べた時は大げさに褒める。
● ママ、パパや家族、他の子供等がおいしそうに食べているところを見せる。
● 食事の前は授乳を控える。水分補給も30分位は前に済ませておく。
● 食べ物や食事シーンの出てくる絵本を読む。
一時期は本当に手づかみしかNGで、スプーン拒絶されていたので、これからどうなるんだろうって悩んだこともありました。が、徐々にスプーンにも口を開くようになり今は、手2割、自分でスプーン練習1~2割、親スプーン6~7割になってます。
今でもやっぱり手づかみが一番好きで、自家製パンなど手づかみしやすい食べ物は大好物です。ただ、しばらくすると手づかみ食べに飽きてきて床に手づかみポイポイ遊びに変わるので… 手づかみばかりでなくスプーンもまだ必要です。断乳したらまた状況が変わるのかなと思います。
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