40週3日:急遽、MRI検査を受けてきました…

出産予定日超過3日目の健診。

いつもの通り『赤ちゃん元気ですよ、よく動いてお産に備えましょうね~』
なんていって無事終わるかと思ってたのにそうじゃなかった…。。。

実は昨夜右手の腕から先に軽い痺れが出て、薬指と小指が反り返るような違和感が数十分あった。

それを医師に伝えたらみるみる顔色が怪しくなり医師しばらく沈黙…。

先々週にも似たような、神経からくる異常のようなものがあり、経過観察中だったから。
先々週のは、右視界半分が白っぽく急に見えなくなり5分ほどで落ち着いたという症状。もともと片頭痛持ちなのでそれかとも思ったが明らかにチカチカ時の症状が違って、チカチカというよりはほんとに視界が消える感じだった。

一度目は様子見になったけど、二回目なので医師いわく、脳になにか異常がある可能性がなきにしもあらず、と。
年にほんの数名そういう妊婦がいてたいていは検査しても異常なしで無事に出産に至るみたいだけど、万が一なにか病気を抱えてる可能性もあるから、念のため検査することになった。
赤ちゃんの状態は健康で問題ないけど、母体が心配と。

今朝おしるしがあり、母や姉はおしるしがあったその日の晩には陣痛になっていたことを医師に伝えると、これは緊急を要するということで、急いでMRI設備のある大きな病院をあたってくれた。
すぐに大きな医療センターへの受け入れが整って、紹介状を持って至急向かうことに。

仕事中の夫に急いで帰ってきてもらい車で連れていってもらった。
かなり大きな医療センターだったので、だいぶ順番待つことも覚悟して。

到着して受付で紹介状を渡し、脳神経内科の待ち合いで待ち始めると自分の順番はまだまだなことがわかった。大勢の人が待っている。
こりゃ長くなるなぁと思っていると、そこへ車椅子を持って看護士さんが現れた。
医師の指示で救急外来にお通しすることになったので移動お願いしますと。
え、車椅子!?
大丈夫と言ったけど、医師の指示だから、と乗せられる。
『私、そんなに悪いんだろうか。』と不安になる…。

救急の部屋につくと、脳神経内科の専門の救急外来担当医が待ち構えていた。
救急外来なので生死をさ迷うような高齢のお婆さんがタンカーで寝ていたり、スタッフがバタバタしていたりなんだか落ち着かない雰囲気の広い部屋。

その片隅で30分以上かけて先日からの症状や過去の病歴問診が詳しくされた。母に電話して幼い頃の病歴も確認した。小さい頃に一度小児てんかんの疑いがあったらしい。実際は精密検査後どうもなかったらしいが。

そして最終的には、『話を聞く限りは大きな異常や問題があるようではないけどMRI検査をしてみましょう』という結論に。

本来は妊婦にMRIはしないらしい。安全性が100%保証されていないし 磁気が胎児に影響しないとも限らない。
特に妊娠初期はやらないらしいが、妊娠後期ならするケースもあるみたい。
私の場合もう産まれる間近だし、母体の脳になにか異常があった場合のほうがリスクが大きいとみて、検査に踏み切った。別室でまたされていた夫にも説明あり。

ほどなくしてMRI室へ通された。
病院についてからほとんど待つことなく、先にきていた他の患者を押し退けて優先的に通してもらっている。
ありがたい反面、そんなにまずい状況なのかなと不安もつのる。

MRI室ではまず服を肌着以外取ってパジャマ?みたいな服に着替えた。
肌着がヒートテックだったのでそれも脱いでくださいと言われる。ヒートテックって中に金属入ってるのかな?言われた通りに脱いでからしばらく更衣室で待機。そして、おじいさん患者と入れ替わりにいざ検査室へ。
重たくて厚い金属の扉から入ると大きな機材が。
横になって、手には緊急呼び出し用のベルを持たされ、ゆっくり頭から胸くらいまでが機械に入れられた。

mri-10

ヘッドホンをしてもらったけど、MRIってのは音が凄い。
ガンガンガンガンとかトントントントンとかグゥィーングゥィーンとかピロロロロロとか不思議な音がなり続く。宇宙人に捕まったような変な気分。

脳の反応を見てるのかなと思いながら我慢したけど、そうではなくて単純に機械が磁気を発する音みたい。大きな音は確実に胎児にも聞こえているだろうし、電磁波というか、微弱電流を感じるようなときもあり、赤ちゃんが不安になったり苦しくなってないか心配になった。MRIを受けている間も時々強いお腹の張りがあった。胎動も。
お腹をさすりながら大丈夫だよ、大丈夫だよ、と心のなかで言った。頭は動かしてはダメだけど、手は動かしてよかった。

数十分間、大きな機械音を聞きながらのMRI検査だった。もし脳に異常があったら… 無事に赤ちゃん産めなかったら… 帝王切開になるのかな、産めても私が病気でお世話出来なくなったら…など不安で不安でたまらなくなり、泣きたい気持ちでいっぱいだった。おまけに途中で機械故障かなにかで隣の機材に移ることになり、検査時間が長くなってしまった。通常は20分ほどで終わるみたい。

産院、今のところで産む以外は考えもしなかったけど、場合によっては医療設備の整った医療センターや大学病院で産むことになるかもしれないという説明をかかりつけ医師のほうで言われていた。
こんなことになるなんて… とすごい不安とストレス。
見かねたのかわからないけど脳神経内科の若手の医師はMRI室の前まで迎えにきてくれていてすごくフレンドリーに声をかけてくれる。音がうるさかったでしょ、大丈夫?とか。

医師と救急外来の雑然とした診察ルームに戻り、夫も呼んで検査結果の説明を聞くことになった。

もし異常が見つかったら… ドキドキしながら医師が話始めるのを待つ。
モニターに私の脳の断面図がたくさん写し出されて、説明。これはなにです、ここの血管は正常です、ながながと説明があったけど、結果的には異常と言える箇所はひとつもなく、出産にあたり特別な緊急措置を取る必要はないという見解だった。頭のいいお医者さんだからやはり根拠を添えてきちんと説明をしてくれた模様。
なんかよくわからないけど、大丈夫なんだ!よかった!!と安堵した。

今回視界の異常や手の痺れがあった原因については、おそらく偏頭痛の付随的な症状である可能性が高い、とのこと。
手の指が反り返る感じは偏頭痛というよりは脛椎に関わる感じもあるが 今のところは検査に異常がないし 繰り返し起こるようならそのときはもっと大きな病院を紹介することになるかも、と。

親身になってくれてる医師とはいえ、これで絶対大丈夫と太鼓判を押すことはないけど、その表情から安堵が見られたので安心した。

全部で約三時間近くかかって医療センターでの検査が終わった。
会計、ものすごい高いかなと思ったけど検査費用は社会保険適用で8000円しなかった。
清算を済ませ、夫と家に帰りついたらもう気持ち的にへとへとだった。
異常なかったとはいえ、万が一のことを考えすぎて精神的にくたびれてしまった。

今朝のおしるしがあった時点では、健診のあと掃除したり夕飯買い出ししたり半身浴したりして過ごすつもりだったけど、そんな気力ふっとんでしまって、ベッドに横になって休んだ。
お腹の張りは強くなってきているけど痛みはまだ今のところない。
MRIの刺激で赤ちゃんびっくりさせてしまったから、出てくるのが怖くなっちゃったのかな。
私自身多大な精神的ストレスを受けてしまった。
万が一を考えて緊急で動いてくれたかかりつけの産婦人科医師と医療センターの医師とスタッフさんにはとてもお世話になって感謝してはいる。みなさん沢山配慮してくれたし、夫も優しくついていてくれた。でもすごぉくすごぉく怖かった(;つД`)

もう少し気持ちを落ち着かせて、どーんと構えて赤ちゃんが出てくるのを受け止めたいと思ってます。

今夜はリラックスするのを最優先に過ごします。

この記事は、私と同じように妊娠中にMRIを受けることになった方の参考になればと思い書きました。あくまでも私のケースなのですが!なにかの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク