くま吉、3才11ヶ月になりました。
幼稚園では月齢が上のほうではあるが、元々すごいママっ子で敏感な性格な子なので親は心配が尽きません。
初登園の1週間どうだったかと、幼稚園に対して私が感じたことをまとめました。
入園式&初登園日

登園2日目

登園3日目

登園4日目は朝支度をするときと、私が幼稚園送迎から帰るときに泣いていやがりました。4日間で一番嫌がったのでちょっと焦った。
が、迎えに行ったときは泣いておらず、帰宅途中に「ママがいなくても泣かないで遊べたよ」「ママがいなくても先生の言うこと聞いて出来たよ」とはにかみながら誇らしげに言ってきて感激…!芦田真菜ちゃんか!!
そして登園5日目、
初めてのバス通園では思いのほか泣かずむしろ楽しんできたようでした。バスに怯えてた日もあったけど、当日の朝バーバパパの幼稚園バスイラストを描いて渡し、周りの年長さんの楽しそうな雰囲気にも押されて大丈夫でした。
登園1週間で親がわかったこと
泣きながらもこうして少しずつ自信がついていくんだーとしみじみ実感。これからの子供への関わり方として勉強になりました。幼稚園等の保育施設がなかったら子どもが泣いて嫌がるであろうことをわざわざ継続的にチャレンジさせる事は数少ないので幼稚園へ通わせる意味も感じました。
入るまで漠然としか捉えられていなかった幼稚園生活。
現時点の私の目からみえる幼稚園は「平均的な3才の子供ができるギリギリラインを設定」し、少しずつ少しずつ乗り越えるのを親と保育者が連携してサポートするところ。親も保育者も子どもの伸びる力を信じてあげること。
ギリギリラインの設定値は幼稚園によって異なるだろうし、子供に至ってはラインは千差万別。今のところここの幼稚園はくま吉にはちょうどよいライン設定のようです。
くま吉は敏感なところ(HSC)があり、自分と合わないところに無理に馴染むのは非常に難しいタイプ。だから万が一くま吉に合わない幼稚園だったならば幼稚園辞めても、転園しても構わない、という気持ちで幼稚園に入学金を入れました。(追記:後々実際転園することになりました(笑)
HSCの子が幼稚園に入るまでの布石
今回の幼稚園1週間だけを読むとわりとスムーズになじんだように見えるんじゃないでしょうか。それには理由というか布石があって、前年度で通っていた英語の預かり保育プリスクールの恩恵が大きい。
3才過ぎで通い始め、はじめて数時間の母子分離をしたときは預けた時点から最後までギャンギャン泣き続けた日もありました。それでも当時なんとか私たち親子が耐えられたのは、プリスクールではくま吉が完全放置されることがなかった。先生の数に余裕があり1日中でも抱っこしてあやしてくれる環境がありました。幼稚園だとそうはいきません。あのときそうして手厚い環境で心開ける大好きな先生ができ、[親がいなくても大丈夫だとくま吉が安心する事ができた]からの今だな、とつくづく思っています。HSCのくま吉にとって、あのステップなくしての今はありません。保育のプロに感謝。
そんな布石、安心材料がありながらも、はじめての幼稚園環境に馴染めるかどうか心配で1週間そわそわそわそわ。
張りつめていた気分も、今日バスで帰ってきたくま吉の表情をみてほぐれました!土日はゆっくり過ごしたいと思います。
新幼稚園ママのみなさま1週間ほんとにおつかれさまでした!!
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