こんばんは~。
1才4才のママ・ママにゃ~ごです。
くま吉4才8か月、知的好奇心がすごく旺盛な超文化系幼児でして、知的欲求を満たすのに毎日苦労しています…。家ですることがないと「暇ぁ暇ぁ」と壊れたオモチャのようにうるさいのです。
だから思考力を使って脳が疲れる工作やワークをしたり知育教材をよく使っていますが、「この子を賢くしたい」という動機よりも親子で暇じゃなくなるためにおもしろいコンテンツを常に探している感じです。
お勉強が好きでいいね、と言われたりしますが、うちはうちで運動が好きで得意な子がいいね、とないものねだりをしていた時期も長いんです!
くま吉は1才の頃から運動系に興味薄くて、でも私たち夫婦は「子供にはもっと運動を」と、「それがこの子にとって良い」と思っていろいろ試してきました。
で、悟ったのは
親がなにをどうしようと、興味ないもんは興味ない!!!
ってことw
それから、子供は外遊びが好き、という固定観念も捨てた。
どうやっても外遊びが好きじゃない子供もいる。
もうそれでいいじゃない、
ありのままで~~
と認めました。
諦めた、もあるw
子供のまま大人になるわけじゃないんだから、もっと大きくなってからスポーツやアウトドアに目覚めるかもしれないしどうやったって一生興味ないかもしれない。少年野球にあけくれていたらしい夫も今は体を動かすことに無関心w
人生は長い。興味には山がある。
先日の成長記録に「サッカーに興味がでてきた」「うれしい」と書きましたが、実はこれ私が欲をだしてボールのトラップのしかたを習得させようとしたところ、一瞬で「サッカーもうやらない。」とつまらない顔になってしまったΣ(゚д゚lll)
トラップが分かればサッカーがもっと楽しめると思って教えたんだけど完全逆効果!!
そこでさらに粘って教えようとしたらば最後「サッカー嫌い」にまでなってしまうタイプだから、人間に見つかったゴキブリのごとくササッ~~~と身を引いて別の遊びに変えました。
でも、サッカーボールは常に身近において、外遊びのとき持っていくようにしてます。
へんしんバイクを与えたときもはじめはあまりやりたがらなかったくま吉です。いまだにカッコよくハイスピードで駆け回る感じではないですが、本人が「へんしんバイク?ぼくのれるよ。好きだよ。」というところにいるのでそれでちょうどよいかな~。
無理強いして嫌いになってしまったり、苦手意識を植え付けてしまうほうがよくない気がして。んで、へんしんバイクも、玄関のいつでも乗れる場所においています。
ええっと、、なにが言いたかったかというと、
親は子供の興味や意志をマインドコントロールすることは本来できないんだよなぁと分かったんです。子供もひとりの対等な人間。
親は「こんなのあるよ」と見せて隣でやってみる、いつか本人がやる気になったときに「あいよ!」と出してやる、できる環境だけ整えておくこと、というのが今の私が心がけていることです。
整えるとぜひ取り組んで欲しくなるのが親心ですがそこは本人の意志を尊重。
知育ぽいコンテンツを書いていると、時々「子供が全然ワークをやってくれない」「くま吉君はどうやって出来るようになりましたか?」とご相談を受けます。(えっこんな偏屈なオバサンに?)
くま吉もまる子も基本は好きなことをさせているだけです。
教育に関して何の資格も持たない私がリプライするのがおこがましいと思いつつ何かをお伝えするとすれば、、、親としての気持ちはすご~~~くよくわかるんですが、環境だけそっと整えておいてあとは「本人の意志に任せる」「待つ」つもりでいると、親も子もストレスが少なく、楽しく過ごせるのかなと思います。
本人がやりたい、と言えば積極的に応援します。
教育に関しては他にもいろんなやり方や考え方があると思いますし、我が家でうまくいっているだけ、サンプル2の一個人の考えですので軽く聞いてね^^;
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私の話よりずっと参考になる本を置いておきます。
<おすすめ子育て本>
保育士おとーちゃん、須賀さんの本。ブログもかいつまんで読んでます。くま吉が1才の頃から子育てで悩んで検索しまくるとよく行きついた。
この方は2人の子供を持つ保育士さんで、下の子が1歳~小学校に入るまでほとんど専業主夫として子育てや家事をしていたというお父さん。専門知識と実務経験と、主となって育児する立場の現実もわかっている方が俯瞰的に書かれていておもしろい。育児本を読むと「あ~これ出来てない…」と自分の育児を振り返って落ち込むときもありますが、この本は心が軽くなる内容で好きでした。