ひといちばい敏感な子(HSC)のくま吉の自己肯定感を育むために私が心がけていることを書きます。
ひといちばい敏感な子(HSC)について詳しくはこちらの記事の下のほうに書いています。

気持ちを認める、感情を否定しない
「寂しかった」「嫌だった」など気持ちを表現していい、泣いていい、と教えています。そしてそれが出てきたときはただ受け止めて、子供の本当の気持ちを否定しないようにしています。
失敗は成功のもと
くま吉は少しでも失敗するとものすごく悲観的に捉えて落ち込んでしまうんですよ。でも子供って何度も失敗しながら成長していくものなんですよね。。
それでいつも「失敗は成功のもと」「失敗することは必要な過程」「失敗や間違いはわるいことじゃない」としつこく伝えています。私自身が普段間違え、失敗、忘れ物だらけのお母さんなので、そのたびに明るく捉えて振る舞うことでくま吉も失敗したとき「まいっか!」「失敗は成功のもと!」と失敗を受け流したりリトライできるように少しずつなってきました。
時期をみる
くま吉は親の押し付けやコントロールを敏感に察してしまいます。ここは自立してほしいなーとかありますけどあまり押し付けずに本人のタイミングを大事にしながらサポートしているつもり。たぶん。
一般に書かれている「子供の自己肯定感の育て方」はくま吉にはほとんど通用しないどころか逆効果なことも多いです。
例えばよく「子供を褒めよ」と言われますがくま吉に合わない褒め方もありました。
「できた」を過剰に褒めない
「できた」を一緒に喜ぶことはもちろん沢山あるんですが、単純に「できた」を誉めすぎると逆に「できなかった」ときにくま吉は過敏に反応し自分を責めてしまうんです。私の中で「裏効果」と呼んでます…。
「できないと思うからやらない」と言うことも多いです。予測にたって行動する3才児。2才頃からの「自分で自分で」ブームもありませんでした。
だから「できた」より大事にしてるのは「発見」「ひらめき」「気づき」「チャレンジ精神」です。
「できるできない」にフォーカスするのではなく、「いいアイデアを思い付いた」「おもしろい点に気づけた」「とにかくやってみた」という部分に目を向けるようにしたら積極的な行動が増えてきました。
得意なことを一緒に楽しむ
「気づく」などHSCの子が得意なことをはじめ、その他くま吉が得意なこと、好きなことをやって一緒に楽しむことを毎日の中心にしています。
これらは自分自身がHSP(ひといちばい敏感な人)なので、自分が子供の頃こういう風にしてほしかった、という思いを元に考えたやり方です。
あなたがいて嬉しい
大好きだよ、大切だよ、あなたがいて嬉しいよということは言葉がわかるようになってきた頃から寝る前に毎晩のように伝えています。そのしつこさのおかげでくま吉もそこに関しては絶対的に信じて揺るがないものになっていると思います。私自身が子供の頃母親からそういう言葉をかけてもらった記憶が1つだけ残っていて、「自分はだめだ」と落ち込んだときにその古い記憶が蘇るんです!だからくま吉も大人になって自分が嫌になったとき思い出して自分を肯定し大切にできる材料のひとつになればいいなと思います。
以上、HSCのこどもにHSPの母親がしている自己肯定感形成のためのこと、でした。
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