舐めてちゃいけなかった産後のこと

産後の体はきつい。

それは何度となく聞いてはいたし知ってるつもりだったんだけど…。

妊娠中は『まー どうなかなるでしょ。』

程度に考えてて、
私の場合、ケチケチ精神で
産褥ショーツは用意せず産褥パッドは生理用ナプキンで代用、授乳用ブラも2枚しか買わず、産後ケアの情報にもほとんど興味ありませんでした。

いざ産後1日、どうにかなったはなったけど、きついね。

産後をなめてたね。

入院準備はもっと真面目に想定してやらないといけなかった。

あと、入院中って暇なんだろうと思ってたけど、自分の動作速度がカタツムリレベルなため、暇が思ったほどたくさんはできなさそう。

妊娠臨月のときも体はきつかったし動作はのろくてベッドから起き上がってトイレにつくまで時間かかった。
あのときはたぶん長くて30秒くらい。
産後はその4倍以上のノロノロ速度でしか動けない。

ベッドから立つとき、
① 体を横に向ける
② 腕をたて上半身を起こす
③ 腰を回し足を床におろす
④ 少しずつおしりの向きを床側にむける
⑤ 痛みに気を付けながら少しずつおしりを浮かせて立つ
⑥ 壁に掴まりながら平行を保ち足を踏み出す

こんな一連の動作を丁寧にいちいちやるのでベッドに寝たり起きたり程度も効率よくやらないと損した気分にさえなる。

腰やおしりは持ち上げるたびに痛みがあるし、肩、うで、背中は筋肉痛でピキピキするし動かせる範囲が狭まっている。股は腫れてるし動くたびに生理みたいに血がでたり、子宮収縮による痛みがあったりする。
その状態で赤ちゃん抱っこしたりミルクを作ったり歩いて院内を移動したり。妊娠中ならなんなくやれてただろうことがきつい。

『きつければ赤ちゃんを新生児室に預ければいいんだから大丈夫!』

というのが妊娠中の思考だった。
いたって冷静。

しかし

いざ産んでみると我が子がかわいすぎて、ほんとできる限りそばにいたい、愛情を与えたい、この子のことを知りたい、と思うようになり、休もうと思えばできる状況でも自分でやりたいからやって、体にこたえてしまう感じ。
それに赤ちゃんにとって新生児初期に母親から受ける愛情ってすごく大事だと思うから。
ずっと暖かい子宮の中で居心地のいい壁に囲まれてたのに、急に無機質な新生児室で他人によるオシゴトのお世話を受けるなんてかわいそう…
少しでもそばにいて暖めてあげたい。
自分でも驚くほどそんな母性や愛情がわき出てきてる。

気持ちや目標と体調のバランスが難しい。

私は帝王切開でもないし会陰切開もしてなくて股の痛みも少ないほうだから、産後のつらさが少ない方ではあると思う。
それでもやっぱきついよこれ。。。

経験してみないと分からないとはいえ、妊娠中に産後をなめてかかっちゃいけなかったな、と思ったのでした。

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