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おもちゃと絵本の選び方に「主食とおやつ」があるという話。

こんばんは。にゃーご(@ikuji_info)です。
4才くま吉(次年中)と1才まる子を育てているミドサーのママです。

くま吉が生まれた頃から読んで「おもちゃ選び」の参考にしている本があります。
木製おもちゃ「童具」を作る和久洋三さんの著書。20年以上前の冊子。

おもちゃの選び方「童具」子育て

すごく深い内容で全部は書けないので、
ここではおもちゃには二種類、主食とおやつがあるという話だけを。

主食というのは毎日繰り返し遊ぶおもちゃだそうです。

● 自発性を促し創造の余地がある。

● 遊び方が決まってなくて何回遊んでも何通りも遊び方があること。

● 色々なものに見立てて遊べること。

例えばブロック、積み木、ボールなど

保育園で子どもがよく遊ぶおもちゃの統計をとった結果、トップはボールと積木で、この二つは代表的な「主食」といえるそうな。詳しくはこちらのページに載っています。

「おやつ」なおもちゃとは仕掛けや電子音があるなど、遊び方がおおむねワンパターンなものですね。

主食しか選んではいけないということではなく、たまにはおやつ的なおもちゃもはさんでOK。でも主食をメインにしたほうが子供にとって良いですよ、という内容です。

子供の自発性、表現力、探求心、美的感覚、調和、感性、直感力、想像力、集中力のようなキーワードが並びます。

積み木やブロックがいい例ですが、それ自体ではあまり形をなさず、手にとって遊ぶことではじめて完成するところがミソ。

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おもちゃの最終クリエイターはこども!

和久さんは木製玩具クリエイターなわけですが、彼の考えでは「おもちゃの最終クリエイターはこども」ということが書かれていました。

”子ども達が何かを創造することで、初めて童具のデザインは完成します。しかも、一つの答えだけでなく百、いえ、それ以上の答えを導くことができます。”

さ・す・が!!!
(積み木1つとっても、サイズや組み合わせに数学的法則と必然性がある和久洋三氏の「いい積み木の条件」)

こういうおもちゃがいいって話を書きつつ、今年はくま吉がお年玉でディズニーカーズのトミカを買いあさってますし、私も「キャーカワイイ~」「うわーおもしろーい!」「一人で遊んでくれそうだな…」でおもちゃを投入することのほうが多々ありますw

絵本にも「主食とおやつ」

絵本でも「主食とおやつ」の話が読み聞かせ界では割と定説?なのか、何度か聞いたことがあります。

今日届いた幼児教材「Z会」の親向け冊子、「絵本選び」特集でも説かれていて、気持ちがいい程にキッパリとぶった切っていたので紹介。

絵本選びの専門家インタビュー記事です。

主食とジャンクフードとの違いを見抜ける子に」として、

手軽に読めて楽しいだけの絵本(おやつ)と、

深みがあり能動的に読める絵本(主食)との違いをガッツリ説いていました。

一部抜粋。

“絵がカラフルであるとか、子供がどっと笑う(ウケる)とか、知育的な要素があるといった偏った判断基準で絵本を選ぶかたがとても多いように感じます。(中略)そのようにくすぐりの笑いや刺激を提供するだけの本は、子供を読書好きにするにはあまりにも力不足。むしろ逆効果ですらあります。”

”「ほら、こういうのっておもしろいでしょ」と安易に共感を得ようとしたり、「けんかをしてはいけません」と道徳を単純に押し付けてくるような本は何か違うぞと気づく目をもたないといけない。”

”絵本に限らず優れた文芸作品に共通しているのは、「その物語の中で豊かな人生を生きられる」ということだと思います。物語に触れるというのは別の人生に出会うことですから。”

う~ん、深い。実に深い。

絵本選び「主食とおやつ」

絵本は子供が読書の楽しみを知る入り口であり、4~6歳頃に質の高い物語をたくさん読んでもらった子は放っておいても物語を求め読書体質になっていく、とも書いてありました。確かに自分自身、本が好きなのは幼児の頃の影響がとても大きいかも。

改めて子供への絵本の与え方を考え直すきっかけになりましたね~。

クマ吉が成長してきて、なんでも本人に選ばせるようになっていましたが、絵本やおもちゃはまだまだ親がある程度絞ってから選択肢を与えたほうがよいのかもな。

Z会の冊子ではおすすめ絵本が7冊くらい紹介されていたので図書館や中古で取り寄せて読んでみようと思います。(まるまま紹介するのはやはり気が引けて…。読んでおもしろかった本は後日紹介しますね)

自分でも考えてみたんですが、

確かに、明らかに子供ウケを狙ったような絵本は、想像の余地がないくらい「わかりやすい」描写やセリフになっていて、子供が自分の感受性を使って絵本の世界を膨らませる深さを感じないんだよなぁ。0〜3才向けの本はそこまではないけど、4才向けからは顕著になってきた。

今気に入っている本で、「これは良い主食本なのかも」と思ったのが1977年出版の「3じのおちゃにきてください」という絵本。

例えば、ここぞというシーンで主人公が「みんなが持っているものでケーキを作りましょうよ!」と叫んでも、その返しにみんなが「そうだね、そうしよう!」なんていう返答文はない。
話の流れの中で、あってしかるべきセリフはあえて書かれていないのかも。
物語の最後の一文も、絵本にしては遠回しなオチの決め方が最高に乙でおすすめです。

絵本であっても「行間」を読ませるからこそ、その世界に入っていける、というのは名作に多いのかなぁと思いました。

絵本が大好きだー!

親子ともに情緒を豊かにしてくれる絵本との出会いを常に求めています(*’ω’*)

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