かなり奥深い初めてのおもちゃの話。

子供に与えるおもちゃというのは、
大学受験で言えば”どこの参考書を使うか”であるし
会社であれば”どこの原料を使って製品をつくるか”のように
物事の根幹を担ってくる大事な部分だと考えてます。
大人にとっては”おもちゃ”でも赤ちゃんにとっては
人生のスタートで出会う学びの道具だと思うからです。

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私は積み木や木のおもちゃ界で有名な和久洋三さんの玩具(童具)を使っています。

一番のお気に入りはケルンボール

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ひもにぶら下がった10色のボール。
1つだけ外して使ったたり、円状に並べたり、横一列に並べたりできます。

これ、ただのおもちゃとあなどってはいけません。

他にも似たようなボールのおもちゃはありますが何が違うってボールの色と質感が全然違います。
僅かなことに思えるけど、見て触ってみて沸いてくる愛着というか、言葉にできない違いがある。
美しい虹色の色彩と木の感じに大人の私でさえずっと見入ってしまいます。

そしてこれを見せると赤ちゃんの興味が段違いです。

ただでさえ集中力が3分ともたない乳児がずっと不思議そうに目を見開いて見つめます。
違いが分かるんでしょうかね。

三ヶ月のうちの子なんていつもは抱っこしないとお昼寝できないのに、ボールに興味がありすぎるのか見つめたまんまうとうとし出してそのまま気持ちよさそうに眠りにつきます。これにはほんと~~~に驚いた&助かった。

でも別に寝かしつけの道具として重宝しているわけじゃありません。

このおもちゃの詳しい使い方や説明をネットで今日初めて読んだら、なんと奥深いんだ!!!深すぎる!!と感動しちゃいました。この記事の後半に転載します。長いので興味のある方だけお読みください。

知育によいとは聞いていたけど、なるほどなぁと感心します。20年前、ケルンボールを含む和久さんの童具で育った子を二人知ってますがどちらも幼い頃から賢く、今医学部生です。

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おもちゃの選び方のポイントについて、
絵本を購入しているサイトに書いてあったことが的を得ていたのでこれも転載します。

現代、日本のおもちゃ産業で売れる三要素として、「光る」、「鳴る」、「動く」ことが挙げられています。
たしかに、おもちゃ屋さんに行くと、「光る」、「鳴る」、「動く」おもちゃばかりです。しかし、おもちゃ自体が動いて、鳴って、光ってしまったら、子供はただ、「じーっと」見ているだけになってしまいます。
たとえば電車のおもちゃ。電池で光り、勝手に走って、物によっては「ガタンゴトン」なんて音もします。子どもは「じーっと」見ているだけ・・・ これではすぐに飽きてしまって当然でしょう。
子どもは「遊び」を全部取り上げられてしまったのです。
本来遊びとは、動かないから「自分で動かす」、鳴らないから「口でしゃべる」、光らないから「想像する」、こういうものです。これこそが子どもにとって、おもしろい遊びなのです。
「自分が運転手になったつもり」で、「しゅっぱーつ」と言いながら、「自分の手で電車を走らす」・・・ どうです?楽しくなってきませんか?おもちゃ自体が動くのではなく、子ども自身が遊びに関われるおもちゃを是非選んであげて下さい。子どもは必ず集中し、長く遊び、心を動かし、達成感を味わうことでしょう。子育てナビゲーション おもちゃ選びのポイントより

上記に書いてあるような創造性をはぐくむことに加えて、親と子との触れ合いがもてるおもちゃも大事だと思います。そういう意味でケルンボールは、ひもをもって赤ちゃんに見せてあげなきゃいけないので必然的に親子遊びになります。

★《ケルンボール》で発達させる知恵はどんなこと?

●ひとつのボール
はじめにひとつの基本ボールをくりかえし与えることによって、赤ちゃんは自分以外の存在があることを、まず感じます。
自分以外のものを感じるということは、自分自身の存在をあらためて感じさせることであり、自己認識をしていくことにつながります。

●ボールをつかむ、離す
お母さんとのスキンシップ、とくに胸に抱かれて感じられる、一体感と離れること(=結合と分離)を、今度はボールを握ったり離したりすることによって、さらに具体的に知覚します。

●ボールを握る、ボールを見る
ボールを握ることによっていま持っていること、さっきまで持っていたことを感じます。
あるいは、ゆれるボールを見て、あっちにいった、こっちにきた、またあっちにいくだろうと感じます。
これは過去と現在と未来の時間の流れを知覚させることになります。
そして、そこにボールがあること、あるいは動くことによって、空間も知覚させます。
時間や空間はものや行為があることによってはじめて感じられるものです。

●ボールを動かす
ボールを握ったり、動かしたりすることによって、自分の力を感じます。

●ボールに働きかける
赤ちゃんが見ているだけでは、吊るされたボールはいつも同じすがたしかしていませんが、手で触れて、働きかけることによって、ボールはさまざまに変化をし、子どもを発見や創造に導きます。
このことは人間がものごとに向かって、行為し、活動することがどんなに大切なことかを感じさせます。
人間は行為、活動、体験を通してしか、真実のことを創り出すこともできないし、自分を成長させることもできません。

●くるくるまわる10色のボール
円盤を回転させます。すると 色のボールが、完全につながりのあるひとつの円になります。
あたかも虹のような美しい輪として眼に映ります。
ここで、バラバラなものが、回すという活動によって、一つのつながった円に統一されました。
このことは人間の目にはバラバラに見えるさまざまなことがらが、行為、活動を通すことによって、はじめてつながりをもち、統一されていくことを示します。

さて、ここで《ケルンボール》の遊びのひとつひとつがどんな意味をもっているかを述べてきました。
しかし、わたしたちはボールだけにとり囲まれて暮らしているわけではありません。
赤ちゃんの眼に映る世界も日ごとに変化し、複雑になっていきます。このボールでおこなった遊びをほかのものごとに結び付けていくことこそ大切なのです。
たとえば、ボールを「高く高く、低く低く」などといってその状態を示すだけでなく、赤ちゃんを上にもちあげたり、さげたりしながら、同じことばをくり返します。
ひとつの同じことばがいろいろな場面で使われることによって、ことばの意味はしだいに子どもに正しく理解されるようになっていきます。

ボール遊びはさまざまなものごとをつなげていく童具です。
多様なものごとを統一させていく子どもにとっては最高の利器です。
お母さんや保育者自信もボールの役割を果たしてください。
それこそが、創造的で洞察力に富んだ、豊かな心の子どもを育む第一条件です。
そして、ここにあげた遊びは、すわることができるようになっても、歩けるようになってからもくり返しくり返しおこなってください。
それによって、ますます子どもの知恵は深まり広がっていきます。

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