1才8ヶ月、とうとうイヤイヤ期が始まってしまったようです。
始まりは、こんな出来事でした。
食べ物関連多し。
⚫ バナナの食べさせ方が気にいらないと泣く。希望の食べ方にしても怒って食べない。バナナを片付けようとしても激怒。まさに癇癪(かんしゃく)。なにがしたいのやら?という状態に。
⚫ 白ごはんを拒否したのを私が無視してまた食べさせようとしたら怒って、まだお腹が空いてるのに全部イヤに。それ以降食べずに不機嫌。エスカレートすると号泣。
⚫ 『自分で食べて』とスプーンを渡すと泣いて嫌がる。食べさせてやらないとイヤみたい。でも食べさせようとしたらまたイヤだったり…。
⚫ またあるときは、自分で食べていたがフォークでうまく取れなくなると泣き、親が食べさせようとしても拒否。お腹がすいていても食事拒否。食事を続けさせようものなら激怒。
⚫ ごはんを一口食べてすぐに『バナナ!ミカン!パン!』と冷蔵庫を指差しながら叫び、『ないよ。ごはん食べよう。』と言うとイヤイヤ。希望の品が出てくるまで泣く。
⚫ いつもは歩いてる道でだっこをせがみ、しないと号泣。以後ぐずぐずになり常にだっこちゃん…。
最近育児がだいぶ楽になってきたなぁと思っていた矢先です…。
すでに疲れた…!
イヤイヤ対策の予備知識が足りなかったので、本を読んで勉強を始めました。
シアーズ博士のベビーブックや、ネット検索で調べてます。
癇癪について気が楽になれた言葉
ベビーブックに書かれていた言葉に救われました。
⚫ 親は子供の癇癪を操ることはできない
⚫ 癇癪はこどもの感情の表れで、その感情をうまく操ることを、大人からの押し付けではなくこども自身が覚えなければならない
⚫ 親はこどもの癇癪を静める責任はない 癇癪は親のせいではない
⚫ 親はこどもを支えてあげるのが役割
こどもを親の都合よく操る(すぐ泣き止ませなきゃ、癇癪をとめなきゃ)ではなく、支えるんだ、という気持ちでいることを決めたら、イライラが少し減りました。
こどもと争うべきこととそうではないことの見極め
⚫ 癇癪の段階をうまくやり過ごすため、幼児の要求を『大きいこと』『小さいこと』に分けて考える
例えばチャイルドシートに乗りたくないというイヤイヤは、こどものいう通りにすれば命の危険があるので大きいこと。譲れない。何色の服じゃなきゃいやだ、というようなものは『小さなこと』なので大目にみる。
⚫ 小さな癇癪やイヤイヤ要求を大目に見てやることは、甘やかしていることとは根本的な意味が違う。
イヤイヤを通すことイコール甘やかしとは違うし、通さないことイコールしつけ、でもない。
イヤイヤ期って親のさじ加減なんですね。
ほとんどの場合はマニュアル的な正解はなく、そのときの状況やこれまでの流れに応じて臨機応変に加減して、こどもを導いていく。
ときには笑って大目にみてやるが、筋の通らないことにはきっぱりした態度。
難しい…。
親の人格、真価が問われるときにきました。
また勉強したことを書いていきたいと思います。